JACリクルートメントに登録したら会社にばれる？ばれずに利用する方法を解説します

「転職活動を会社に知られたくない」 と考える人は多いです。

求職者から高評価を得ているJACリクルートメントですが、利用に際して個人情報を提供する必要がある他、担当のコンサルタントが企業の人事担当とコンタクトを取っているため不安を抱くのも頷けます。

しかし、「ばれるかも」という不安は不要です。

結論：JACリクルートメントの登録が勤務先にばれることはない

結論からお伝えすると、JACリクルートメントは、勤務先にばれることなく利用できます。

そう断言できる理由は以下の3つです。

参考JACリクルートメント使っても会社にばれない3つ理由と注意点

• 企業は個人情報を閲覧できない

• 求職者の個人情報を閲覧できるのはJACリクルートメントのコンサルタントのみ
• 企業に個人情報が開示されるのは求人の応募のときに限られる

• 情報漏洩はデメリットでしかない

• 情報漏洩は、企業や求職者からの信用を失墜させる
• 有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクがある

• コンサルタントが細心の注意を払っている

• 情報漏洩は何かしらの処分が下される
• 個人情報を漏らすメリットがない

転職エージェントは情報漏洩のデメリットが大きいため厳重に管理されています。

もちろん、勤務先にばれることがないよう配慮も万全です。

JACリクルートメントのプライバシーポリシーを見てみると、個人情報保護マネジメントシステムの構築や最新のIT技術のチェックなど、情報管理を徹底していることが分かります。

プライバシーマークも取得しているため安心です。

JACリクルートメントの基本情報

JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラス転職で5年連続No.1（※オリコン顧客満足度調査）を獲得している30代以降のビジネスパーソンに人気の転職エージェントです。

外資系企業と日系グローバル企業をメインに優良求人を揃えています。

また、ロンドン発祥の転職エージェントという強みを活かした、世界11ヵ国の拠点から成るグローバルネットワークで、海外転職サポートにも対応可能です。

JACリクルートメントに登録してもばれるリスクがない理由

ここでは、前述したJACリクルートメントの利用が勤務先にばれることがないと言える3つの理由について、より詳しく解説します。

順を追って見ていきます。

企業は個人情報を閲覧できない

JACリクルートメントでは、他社転職エージェントのように企業やヘッドハンターが直接求職者にスカウトメッセージを送ることはできず、必ず担当のコンサルタントを介して求人が紹介、またスカウトされるシステムとなっています。

当然、企業は求職者の個人情報を閲覧することは許可されておらず、システムを理由に勤務先企業に転職活動がばれる心配はありません。

情報漏洩はデメリットでしかない

転職エージェントが情報漏洩をすると、企業と求職者の双方からの信用を失います。

また、有料職業紹介事業である転職エージェントは「個人情報を保護する措置」 が定められており、情報漏洩によって許可を取り消されるリスクがあるなどデメリットが大きいです。

リスクを未然に防ぐために個人情報は徹底管理されています。

個人情報が漏洩する原因は、情報の持ち出しや誤送信、システムトラブルなどさまざまです。

しかし、JACリクルートメントはプライバシーマークを取得しています。

情報管理に対する意識は高く、またシステムも高度なものなはずです。

「ばれる」「個人情報が漏洩する」といった心配はなく利用できます。

コンサルタントが細心の注意を払っている

情報漏洩は、信用を失うばかりか有料職業紹介事業の許可を取り消される恐れもあります。

コンサルタントも同様です。

キャリアに傷が付いたり、社内評価が下がったりといったデメリットがあります。

個人情報を漏洩させるメリットが1つもないのです。

勤務先に転職活動がばれるのを防ぐためのポイント

ここまで解説したように、JACリクルートメントのシステムによって個人情報が漏洩し、勤務先に転職活動がばれることはありませんが、自身のふとした言動によってばれるケースは非常に多いです。

勤務先にばれることなく転職活動を進める上で、徹底したいポイントを以下にまとめました。

それぞれ詳しく解説します。

企業スカウトがある転職サイトはブロック機能を有効にする

企業スカウトとは、企業が求人への応募を促す（＝スカウトする）機能のことです。

この機能がある転職サイトや転職エージェントは、個人情報は伏せられているものの、求職者が登録したレジュメを企業側が見れる状態になっています。

勤務先の人事担当者が自社社員のレジュメを見れば一目で分かるのは明白です。

さらに個人が特定される可能性もあります。

転職活動が勤務先にばれるリスクを回避するには「ブロック機能」が有効です。

勤務先企業や関連企業をブロックすれば、企業スカウトによってばれることはなくなります。

企業スカウトのあるサービスに登録する際は、ブロック機能の有無を確認してからの登録がおすすめです。

転職活動をしていることを同僚に話さない

転職活動の相談を同僚にしたことで転職活動がばれるケースは多々あります。

相談する相手は勤務先とは無関係の友人や家族に限定するのが懸命です。

職場やその周辺で転職活動をしない

担当者との面談や企業とのカジュアル面談などは、多くの場合、平日を指定されます。

平日の仕事終わりであれば、会社近くのカフェなどで面談をしたくなりますが、勤務先周辺エリアは避けた方が無難です。

同僚や上司に面談している様子を見られてしまうリスクを軽減します。

求人情報の閲覧やメールのやり取りも同様です。

社内のパソコンを使って転職サイトを見ない

業務で使用する会社のパソコンやメールを使って転職活動をするのはNGです。

アクセスログが残るため、転職活動がばれる可能性が高まるだけでなく、業務中に業務と無関係なことをしていたことが判明すれば社内評価が下がる恐れがあります。

SNSで繋がらない

スカウト機能のある転職サービスでは、コンタクトを取ったヘッドハンターや企業採用担当者などがSNSで繋がろうとしてくることが稀にあります。

今まで通りに仕事をする

転職活動を始めると、書類作成や面接対策、担当者との面談などで時間を取られがちです。

いつも残業していたのに定時で帰るようになったり、有給休暇の取得が多くなったりすると、あらぬ噂が立ってしまうことがあります。

また、服装についても注意が必要です。

普段の服装がオフィスカジュアルだった人がスーツを着て仕事することが増えれば、同僚や上司が疑問に思います。

アンケートで回答が多かった転職活動がばれた理由

株式会社ビズヒッツでは、転職活動がばれた経験のある257人（女性133人/男性124人） を対象に、その理由に関するアンケート調査を実施しました。

以下は、アンケート結果を回答数の多い順に並べたものです。

アンケート結果からも分かるように、勤務先に転職活動がばれるのは転職エージェントのシステムではなく、自身のちょっとした言動によるものが多いです。

転職活動がばれると、責任のある仕事を任せてもらえなくなるなどで転職を止めるという選択をしづらくなったり、引き止めや上司との面談を入れられ、物理的に転職活動に充てる時間が少なくなったりする恐れがあります。

JACリクルートメントの良い評判 / 悪い評判

ここでは、JACリクルートメントの良い評判と悪い評判を見ていきます。

JACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラス転職でオリコン顧客満足度5年連続1位を獲得している転職エージェントです。

日本で30年以上、累計43万人以上への転職支援実績があります。

しかし、誰もが100点満点を付けるサービスは無いのが現実です。

JACリクルートメントの良い口コミ / 評判

【良い口コミ / 評判】

保有している求人の質が高い

※口コミの情報が正しいとは限りません

JACリクルートメントが保有している求人は、外資系企業とグローバル企業が中心です。

直近年収500万円以上の30～50代を対象に、ハイクラス求人を紹介しています。

求人の質は非常に高いです。

有名企業の重要なポジションや専門スキルや語学力を活かせる魅力的な求人が揃っています。

マッチング率の高い求人を中心に紹介してくれる

※口コミの情報が正しいとは限りません

転職エージェントは、求職者を転職させることで転職先企業から報酬を得ています。

そのため、利益を優先し、ミスマッチの求人を紹介してくるところも多いです。

JACリクルートメントには「マッチした求人を紹介してくれる」 との評判が多くありました。

また、ただ求人を紹介するのではなく、都度企業情報を共有してくれます。

ただ多くの求人を紹介する転職エージェントもありますが、JACリクルートメントではマッチング率が高い求人を厳選して紹介してくれます。

大手転職エージェントとしては求人の紹介数は少ないです。

しかし、納得した上で求人に応募できます。

ミスマッチの求人に目を通す時間を省けます。

コンサルタントがサポート力が高い

※口コミの情報が正しいとは限りません

JACリクルートメントは、業種 / 職種ごとに専任者としてコンサルタントが在籍しています。

担当業界出身のコンサルタントも多く在籍しており、求職者の希望する業界への転職に向けて専門的なサポートが受けられるのが特徴です。

業界に関する知識や転職市場の動向を理解しているため、市場価値を正確に分析し、適切なサポートを提供してくれます。

JACリクルートメントの悪い口コミ / 評判

【悪い口コミ / 評判】

相性の悪いコンサルタントが担当者になることがある

※口コミの情報が正しいとは限りません

転職エージェントには多くのコンサルタントが在籍しています。

経験や性格は様々であるため、「サポートの質が低い」 「話しにくい」 コンサルタントが担当者になることも少なくありません。

担当者と相性が悪いと感じたら、早急に担当者を変更することをおすすめします。

転職エージェントは、担当者によって転職活動が左右されます。

相性の良い担当者を見つけることが重要です。

求人のレベルが高すぎる

※口コミの情報が正しいとは限りません

JACリクルートメントは、年収800万円以上のハイクラス転職をサポートしています。

ハイクラス求人は、経営ポジションや専門スキルを求めるものばかりです。

高い年収を得るには一定以上の経験やスキルが必要となります。

市場価値によっては求人を紹介してもらえない

※口コミの情報が正しいとは限りません

ハイクラス求人は基本的にミドル～シニアを対象としています。

それはマネジメント経験や一定のスキルが必要なポジションが多いためです。

口コミにあるような第二新卒をはじめ、20代では紹介される求人は少なくなります。

JACリクルートメントのような特化型転職エージェントなら尚更です。

手厚いサポートは受けられない

※口コミの情報が正しいとは限りません

ハイクラスを目指す人は、1人でも十分に転職活動を進められる人という認識が一般的です。

そのため、ハイクラス求人に特化したJACリクルートメントのような転職エージェントは、必要最低限のサポートに絞って質を高める傾向にあります。

参考JACリクルートメントの評判・口コミは良い？悪い？サービスの注意点と登録方法を解説！

JACリクルートメントがおすすめな人の特徴

良い評判と悪い評判から、JACリクルートメントがおすすめな人を以下にまとめました。

JACリクルートメントは、ハイクラス特化型の転職エージェントです。

サービスを活用して転職できる人は限られます。

サービスへの登録と利用は無料です。

上記に該当する人は、まずは登録してみることをおすすめします。

万が一相性が悪ければ、退会すれば良いでしょう。

まとめ

JACリクルートメントは、プライバシーマークを取得している転職エージェントです。

利用しても勤務先にばれる心配はなく、安心して利用できます。

ただし、JACリクルートメントはハイクラス特化型の転職エージェントです。

評判は良いですが、誰にでもおすすめできる転職エージェントではないため、市場価値や希望条件がマッチしているかを一考する必要があります。

外資系企業やグローバル企業へのハイクラス転職を目指す30～50代の方なら、満足のいくサポートを受けられる可能性が高いです。

コンサルタントにキャリア相談をしてみると良いでしょう。

JACリクルートメントを利用すべき人の特徴は、主に2つあります。

第一に、海外での就職を希望する人がJACリクルートメントを活用するべきです。JACリクルートメントは、主に日本企業向けに海外での採用支援を行っており、「ばれる」率の高い求人情報を提供しています。

また、第二に、日本の企業に特化した転職支援を受けたい人もJACリクルートメントを検討すべきです。JACリクルートメントは、日本国内の求人情報を幅広く取り扱い、提供している点が特徴です。

JACリクルートメントは、これらの特徴を持つ人々にとって、適切な求人情報やキャリア支援を提供することで知られています。

つまり、JACリクルートメントを利用すべき人の特徴は、海外での就職を希望する人、日本の企業に特化した転職支援を受けたい人のように、国際的な視野を持ち、日本国内での就職・転職活動において情報を求める方々です。