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マートンのサヨナラ打で阪神連勝

2014年6月17日

お立ち台で「オオキニ」と関西弁であいさつするマートン(撮影・保田叔久)

お立ち台で「オオキニ」と関西弁であいさつするマートン(撮影・保田叔久)

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サヨナラ二塁打を放ちナインの手洗い祝福を受けるマートン 12回阪神、2死一、二塁、サヨナラの中越え二塁打を放ったマートンとベンチを飛び出す阪神ナイン  =甲子園(撮影・持木克友)

 先発・藤浪は八回まで毎回三振を奪い、自己最多の13奪三振。プロ入り最多の136球を投げて4安打1失点に抑え、九回を守護神・呉昇桓に託した。

 呉昇桓は連続三振で簡単に二死を取った後、内野安打と四球で一、二塁とされ、西川に右翼線二塁打を打たれて逆転を許した。この時点で藤浪の5勝目は消えた。

 だが、その裏に1死満塁から俊介の遊ゴロの間に三塁走者が還って同点とし、延長戦に突入。両軍の投手陣が踏ん張り、決勝点を許さなかった。阪神は6人目の金田がプロ初勝利となった。

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