阪神・才木 坂本は「目が真っ赤。大変だな」ホーム開幕バッテリー“予行演習”5回1失点「全体的に良かった」
「オープン戦、ロッテ4-2阪神」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神の先発・才木浩人投手(27)は5回2安打1失点。今季自身の初戦となるDeNA戦でバッテリーを組む予定の坂本とのコンビでロッテ打線を手玉に取り、順調な調整ぶりを示した。来週、24日のファーム・オリックス戦(京セラ)では開幕前最後の登板を予定しており、万全な状態での開幕に向け、最終過程へ突入した。
女房役の帰還を喜ぶかのように敵地で豪快な投球を披露した。才木は、WBCから帰国して即スタメンマスクをかぶった坂本と久々にバッテリーを組み、好投した。
「全体的に良かったです。ボールの感じも良いし、ホームランはもったいないのと二塁打はちょっと甘く入ったくらい」
初回からエンジン全開だった。先頭の高部にこの日最速の154キロ直球を2球連続で投じ、追い込むと、4球目の外角低めのフォークで空振り三振。1死一塁でも西川を空振り三振に斬った。「出力も出てますし、感覚も良くて」と、この時期のテーマとしていた出力の課題をクリアした。
悔やまれるのは二回だ。先頭のポランコに浮いた球を捉えられ、痛恨のソロを被弾。それでもその後は立ち直り、終わってみれば奪った三振は六つ。制球面では「最初はバラつきがあるなっていう感じはしたけど、最後の方はしっかりまとめて投げられていた」と後半に修正。丁寧に低めに集め、被安打は2本と結果を示した。直球で追い込み、フォークで打者を手玉に取っていく“才木らしい”投球にロッテ打線は打ちあぐねた。
31日のホーム開幕初戦となるDeNA戦(京セラ)では同バッテリーでの出場が濃厚。この日も綿密なコミュニケーションを取りながらマウンドへ上がった。「目が真っ赤っ赤だったので(笑)大変だな。ボールは見えるのかな?と思いながら投げていました」と、過酷なスケジュールの女房役の体調を案じたが、「いつも通り。臨機応変にやりたいことをやりながら」と、“予行演習”はバッチリだ。
次回登板が濃厚な24日のファーム・オリックス戦は開幕前最終登板となる。「もう調整なので、コンディションを整えて。今日でだいぶ出力も出ていましたし、体調管理をしっかりやっていればいいかな」。調整は最終局面に入った。右腕の視界をさえぎるものは何もない。
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