阪神・佐藤輝 志願の帰国後即スタメン「今日から切り替えて」WBCでの経験生かしてセ界連覇へ

 「オープン戦、ロッテ4-2阪神」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に侍ジャパンの一員として出場していた阪神・佐藤輝明内野手(27)、坂本誠志郎捕手(32)、森下翔太外野手(25)が17日、ZOZOマリンでロッテとのオープン戦に臨んだチームに合流し、即スタメン出場した。14日(日本時間15日)のベネズエラとの準々決勝で一時同点適時二塁打を放つなど奮闘した佐藤輝は、「4番・三塁」で虎復帰。異例の早期合流から、一気に“開幕モード”突入だ。

 脳裏にこびりついたローンデポ・パークの景色、肌で感じた世界トップレベル、耳をつんざくほどの大歓声-。日の丸を背負って得た人生の財産を大切に心にしまい、次なる戦いへと向かう。WBC敗退から約45時間後の17日午前9時48分、佐藤輝は充実の表情で球場入り。異例の“超速合流”で、シーズン開幕へ向けて動き出した。

 「今日から切り替えて。チームに合流して空気感とかも感じながら、いい準備をして開幕を迎えたい。そのためにきょうも(試合に)出た」

 志願の出場で迎えた初回の打席では、左翼席中心に陣取る虎党から、ねぎらいの拍手と大歓声を浴びた。2打席に立ちいずれも二ゴロに倒れたが、「いい動きできたので、それが一番だったなと思います」と納得顔。時差ぼけなどが懸念されたものの体調面は「問題ない」と話し、精神面についても「特に難しさはない」と泰然自若だ。

 かけがえのない時間だった。ドジャース・大谷ら日本人トップクラスの選手と交流。米大リーグで使用される球場で、ベースボールを体感した。「すごい熱量が高かったし、声の出し方とか相手チームの勢いとかは、あまり日本で感じたことがないところだったので、すごく新鮮でしたね」。大谷からは助言も受けたといい「本当に気さくに接してくれました。今シーズンに生かさないといけない」と新たな引き出しも増やした。

 世界連覇の壁には阻まれたが、“セ界連覇”へ向けたシーズンが目の前に迫っている。27日の開幕戦で相対する巨人は、開幕投手にドラフト1位・竹丸を抜てき。いよいよ相手陣容も鮮明に見えてきた。宿敵のルーキー左腕について「(見たことは)ないですね。しっかりね、ミーティングして準備すると思います」と背番号8。国際大会仕様で調整を進めてきた中、タイミングの取り方など「多少はね、違うので。しっかりアジャストして開幕を迎えられれば」と微修正していく。

 「監督とも相談しながらですけど」とした上で、残り4試合となったオープン戦を有効活用して万全を期すつもりだ。「(WBCで)本当にいい戦いができたので、そういう経験を生かせれば」。大舞台で衝撃を残したSATOが、ワールド級の活躍で猛虎を頂点に導く。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    WBC

    アメリカ
    ベネズエラ
    ローンデポ・パーク試合前

    プロ野球

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス