阪神・高寺 オープン戦1号&4戦連続安打 激化開幕争い「結果を残していけたら」
「オープン戦、ロッテ4-2阪神」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
若虎がグラウンドで激しく火花を散らす。阪神・高寺望夢が打てば、中川勇斗も負けじと快音を残すオープン戦。開幕レフトを懸けた一騎打ちのバトル。この日、まずは高寺だった。1点を追う三回、相手失策で坂本が出塁。無死一塁で打席が巡った。ロッテの先発は右腕・西野。積極スイングを仕掛けた。
「特に狙いとかはないんですけど…来た球をという感じで、打ちました」。2ボールから141キロを空振りした。続く4球目。真ん中高めの直球をフルスイングした。芯で捉えた打球はマリン特有の海風にも負けず右翼スタンドまで到達。オープン戦1号、4試合連続安打で逆転に成功した。
14日の広島戦でも途中出場から、無死一、三塁で右越えに適時二塁打。この時も島内の初球を狙った。積極性が結果を生む現状に「当てにいくことはしたくない。しっかりと強く」とうなずく。同戦では二塁の守備に就き、この日は右翼で先発出場。内外野をこなすユーティリティーさも、高寺の武器の一つになる。
WBCに出場した3人が帰国し、順当なら開幕右翼は森下。置かれた立ち位置は十分に理解している。「レギュラー争いとか、そんなことを言える成績じゃない。一打席一打席集中して、結果を残していけたらと思います」と高寺。「超人2世」-の呼び声も高い若手のホープ。激しいバトルを勝ち切るべく、地に足を着けて戦うだけだ。
野球スコア速報
関連ニュース





