阪神・ドラ1立石 森下に聞きたい“勝負強さの極意” 「早く1軍に上がれるように」創価大卒業で決意新た

 阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が18日、東京都八王子市で行われた同大学の卒業式に参加した。大学は卒業したが、プロ入り後も野球についての学びはさらに深めていく考え。中でもWBCで躍動し、自身が尊敬する森下から“勝負強さの極意”を学ぶと意気込んだ。

 門出の儀式を終え、立石の表情はより一層引き締まった。「大学の行事にも参加できずに終わった4年間だったので最後に参加できて良かった。いろんな方とも交流できたのでいい時間になったと思います」。懐かしい校舎で久しぶりに恩師や旧友との談笑を満喫し、顔つきは晴れやかだった。

 大学を卒業しても、勉強の日々は続いていく。立石は16日に帰国したWBC組の土産話に興味津々な様子。「聞きたいです。今日も打ってましたよね、森下さん。尊敬してます」。自主トレもともにする師匠の名前を挙げ、目を輝かせた。

 立石には聞いてみたいことがある。「勝負強さがやっぱり目立ったなと。そういう話はキャンプ中も少ししかできなかった」。脳裏によぎるのは準々決勝・ベネズエラ戦での起死回生の勝ち越し3ラン。ここぞの場面で劣勢ムードをひっくり返した一発を回想し、“勝負強さの極意”習得へ意欲を示した。

 「メンタルもあるけど、技術面が大きい。クイックが得意だからとかそういうのもある」。勝負強さには裏付けがあり、鍛えることができる。立石にとって大事な要素だという。だからこそ、虎を象徴する“勝負強さの鬼”に助言を仰ぐ。

 決して近道はしない。1月の新人合同自主トレで「右脚の肉離れ」を発症し、春季キャンプをリハビリに費やした。17日のファーム・オリックス戦で実戦復帰したばかりの立石にとっては、まず目の前のステップを踏んでいくことが先決。「早く1軍に上がれるように(2軍で)頑張って(森下に)聞きたい」。冷静に現状を見つめつつ、森下との共闘をモチベーションにして結果を残していく。

 この日は恩師・佐藤監督とも再会。「久しぶりにお会いできた。多くを語る方ではないので『頑張ってこい』って送り出してくれた」と気力をもらった。自らが育った校舎に別れを告げ、新たなステージに立つ。

 ◆著名な創価大出身者 プロ野球界では阪神打撃コーチを務める小谷野栄一をはじめ、現役では小川泰弘(ヤクルト)、田中正義(日本ハム)、池田隆英(日本ハム)、石川柊太(ロッテ)、門脇誠(巨人)ら。芸能界ではお笑いコンビ・ナイツの塙宣之、土屋伸之やタレント・長井秀和、女優・田中美奈子ら。

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