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「ヤクルト3-1阪神」(16日、神宮)
阪神・金本知憲外野手(42)が「6番・左翼」でスタメン復帰。4月18日にプロ野球記録の連続フルイニング出場が1492試合で途切れて以来、90日ぶりにフルイニング出場も果たした。2000年5月23日ヤクルト戦以来の「6番」は4打数無安打に終わったが、新たな第一歩を刻んだ。巨人が横浜を下し、首位とのゲーム差は2・5に広がった。
◇ ◇
悪夢の地から再出発を果たした。2点を追う九回。2死無走者で左飛に倒れた金本は、6連勝に沸くヤクルトナインを横目にベンチへ引き揚げた。首脳陣が途中交代を示唆していた金本の「復帰戦」は、90日ぶりのフルイニング出場再開という形で試合終了を迎えた。
金本が帰ってきた。午後5時35分。「6番レフト金本」のアナウンスが響くと、スタンドは大歓声に包まれた。右肩故障で先発を外れた4月18日の横浜戦以来、背番号6が90日ぶりに左翼守備を含めた完全復帰を果たした。
「6番レフト」で先発出場の決まっていた前夜の巨人戦が雨天中止となり、仕切り直しで迎えた神宮球場は因縁の地でもある。3月17日のオープン戦(ヤクルト戦)。試合前の練習中に左翼で飛球を追って同僚と激突。不運の事故で右肩棘上筋を部分断裂した悪夢の地から再起をかけて、グラウンドに立った。
一回裏。金本が62試合ぶりに左翼の守備につくと、ヤクルト側の応援席も拍手で出迎えた。注目の守備機会は四回、畠山の放ったほぼ定位置の左飛を捕球した一度のみだったが、定位置を守り抜いた金本の存在感は格別だった。
気迫のプレーで完全復活をのぞかせた。二回に巡った第1打席で石川のカットボールをライナー性で遊撃へはじき返し、元同僚藤本のグラブをはじいて出塁(記録は遊失)。続く城島が遊撃へのゴロを放つと、併殺阻止を試み、果敢に二塁へスライディング。再び遊失を誘い、好走塁で三塁まで進んだ。その後1死一、三塁の場面では下柳のバントで本塁を狙い相川と衝突。ブロックに得点を阻まれたが、故障する右肩をかばうことなく、全力でダイヤモンドを駆けた。
「久々ということもあって、力みがあったかな」。真弓監督は試合後、無安打に終わった金本の4打席をそう振り返った。結果だけを見れば「即貢献」とはいかなかった。だが、約3カ月間のリハビリを経て金本が元気な姿でグラウンドに戻ってきた事実こそ、残り64試合を見据えたチームの「収穫」となるに違いない。金本は17日も先発かと問われた指揮官は「そやね」と即答した。
金本は豪雨の前夜、水浸しになった甲子園のグラウンドを眺めながら、「雨がやめば、試合には出てたよ」と話していた。この日のシートノックでは左翼から故障後初のバックホームを披露。出場への意欲は半端ではなかった。胸を張って「ただいま」を言える舞台は、そう遠くはないはずだ。
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