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桂ざこば19年前の暴力団襲撃事件を激白

2014年10月12日

19年前の襲撃事件を語った桂ざこば

19年前の襲撃事件を語った桂ざこば

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 ざこばは「雨の中、車で帰ってたら、バイク2台がバーッと(車の横を)抜いていきよった。(バイクが)スリップしたんで、助けたろう、起こしたろう、と(外に)出ていったら、(男たちが)火のついた発煙筒持って、(鉄の棒で)フロントガラスをバーッ、バーッって(叩いた)。(ガラスは)割れへんかったけど」と事件を詳細に振り返り、「怖かった」としみじみと語った。

 バイクでの襲撃事件は6月3日午後7時すぎ。4日未明には、自身が2か月前まで住んでいた大阪府箕面市の義弟宅に、火のついた発煙筒が投げ込まれ、窓ガラスが割れる事件も起こった。ざこばは当時、会見で「相手が分からんから気持ち悪いがな」とショックを隠せない様子で語っていた。

 芸能人の襲撃事件といえば、92年5月、映画監督で俳優の伊丹十三氏(97年12月に死去)が都内の自宅前で3人組の暴漢に襲われ、首や顔などを切りつけられ重傷を負った事件が思い出される。当時、暴力団がホテルから金を脅し取ろうとする「民事介入暴力」をテーマにした伊丹氏監督作「ミンボーの女」が公開されたばかりだった。

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