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鈴木アナ実況の延長18回引き分け再試合

2013年1月22日

 三沢‐松山商の決勝戦再試合を報じる、1969年8月19日付のデイリースポーツ

 三沢‐松山商の決勝戦再試合を報じる、1969年8月19日付のデイリースポーツ

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 大会No.1右腕と呼ばれ、アイドル的人気だった太田は、翌日の決勝へ向けて「もう1度最後まで投げ抜きたい」と宣言。戦前の評価は太田より低かったが、頭脳的投球でピンチを切り抜けた井上は「自分自身に負けたくなかった」と振り返った。

 両投手合わせて494球を判定した郷司球審は「こんな緊張した試合、難しいと思った試合は初めてです」と汗ビッショリで語った。決勝戦で松山商は井上‐中村の2度のリレー策。太田は言葉どおり1人で投げ抜き、4‐2で松山商が計27イニングの激闘を制した。

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