蒼井優 1万人の前で「歓喜の歌」朗読 大先輩俳優の金言とハグで「力をいただいた」

 俳優の蒼井優が7日、大阪市内で行われた「サントリー1万人の第九 2025~1万人で歌を贈る日~」(MBS・TBS系、20日、後4・00)に出演した。

 ベートーヴェンの「交響曲第九番」第3楽章終了後、舞台に姿を現した蒼井。「とても緊張した」と言いつつ、国内外から集まった1万人の合唱団を前に、シラーの詩「歓喜に寄せて」を感情豊かに読み上げた。

 公演前には、今回の朗読について公開中の映画「TOKYOタクシー」で共演した倍賞千恵子へ相談したといい、「『私はいつも、一人の人のためにお話しするようにしているんだよ』って。『大丈夫よ』と言って下さって、ハグもしていただいて、倍賞さんに力をいただいたんです」と、助言を受けた裏話を披露した。

 朗読中は手にした台本へほぼ目を落とすことなく、堂々と読み切った蒼井。「本を読むのを忘れた、ということが近いです。いつか目を落とそうと思ったんですけど、気付いたら終わっていました」と、無我夢中であったことを明かした。

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