前田敦子 大号泣 大島優子と“黄金コンビ”復活!OG135人集結でAKB計184人ビッグステージ
8日に結成20周年を迎えるAKB48が7日、東京・日本武道館で「AKB48 20th Year Live Tour2025 in 日本武道館~あの頃、青春でした。これから、青春です~」の最終公演を開催。昼夜2公演の夜公演では、初期の人気を二分したOGの前田敦子(34)と大島優子(37)が満を持して登場。ラストは現役メンバーを含めた184人で武道館のステージを彩り、盛大に20周年を祝った。
グループを支えたレジェンドの涙に、どよめきと大歓声が鳴りやまなかった。最後のMCで前田は「秋元(康)先生にお礼が言いたい。20年も頑張ってくれて、大変だと思う」と号泣しながら感謝した。
今回、秋元氏から「もう一度、力を貸してほしい」とメールを受け、出演に迷いがあったと告白。それでも「『よし、最後まで頑張ろう』。12月31日、紅白歌合戦も決まった。そこまでみんなで頑張って、そこから先は現役メンバーみんなで頑張れということで、OGは背中を押せたらと思った」と覚悟を明かした。
ライブは1曲目から熱狂。前田、高橋みなみ(34)、板野友美(34)、篠田麻里子(39)、峯岸みなみ(33)、小嶋陽菜(37)の順でステージに姿を現すと「桜の木になろう」を歌唱し、そのまま「フライングゲット」に入り、前田がセンターを務めた代表曲でスタート。高橋と小嶋は開始1曲で早くも涙を流した。
終盤には2人が加わり現役メンバーを含め「言い訳Maybe」を熱唱。「ヘビーローテーション」でも大島と前田が並び立ち、現役時代のようにパワフルなパフォーマンスを見せた。
大島は「かみしめちゃった。いい記念になりました」と感激し、前田も「まだ状況が飲み込めていません」と笑顔も浮かべた。高橋は「全員懐かしすぎた」と集まった135人のOGを見渡した。現役と一体となり、ラストは184人がステージに。武道館4日間6公演を総出演者240人超えで完走し、計4万8000人を魅了。涙を流すファンの姿もあった。
ライブ内では2月25日発売の67枚目シングルで19期生の伊藤百花(22)がセンターに選出されたことをサプライズ発表。4月3~5日には代々木競技場第一体育館でのライブも決まった。総監督の倉野尾成美(25)は「AKB48であることに愛とプライドを持ってこれからも活動を頑張っていきたい。第二期黄金時代を築いていく」と決意。AKB48の物語は続く。
