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鈴木アナ実況の延長18回引き分け再試合

2013年1月22日

 三沢‐松山商の決勝戦再試合を報じる、1969年8月19日付のデイリースポーツ

 三沢‐松山商の決勝戦再試合を報じる、1969年8月19日付のデイリースポーツ

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<よみがえる名選手名勝負>第51回選手権(1969年) 松山商VS三沢延長十八回

 高校野球の真骨頂が詰め込まれた4時間16分だった。松山商・井上、三沢・太田。2投手の力投はマンモスを魅了し、テレビ桟敷のファンを二分した。史上初となった決勝戦での引き分け再試合は、互いに1点も許さない極限の戦いだった。

 九回まで松山商が6度、三沢は4度、得点機をつかんだが、ともにあと一歩及ばなかった。延長戦に入って松山商は十三、十四、十五回と得点圏に走者を進めながら、太田の前に詰め切れない。一方、三沢は十五回に一死二、三塁の好機をつかんだが、相手の満塁策と好守に阻まれた。

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