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闘病のジョニー大倉、復活メッセージ

2014年9月7日

 父の代わりに熱いパフォーマンスを披露したケンイチ大倉=東京・銀座TACT

 父の代わりに熱いパフォーマンスを披露したケンイチ大倉=東京・銀座TACT

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 大倉は車いすに座り、酸素吸入器の管を鼻につないだ状態だったが、「また、すごいライブをみなさまにお届けしますので、その間少々お待ちください。もう少し頑張りますんで」と力強く語った。仲間たちには「病気が治る礎としてこんなにお祝いをしていただいて、本当に心がなごんでいます」と感謝。ケーキもたいらげ「おいしい。誰かと恋をしてるみたいだよ」と甘いセリフまで披露した。

 ケンイチによると、大倉は4月の復活ライブ以降も通院しながらリハビリを行っていた。一時は肺の15カ所にがんが点在していたが、抗がん剤治療で2カ所にまで減少。食事も取れる状態で、今回のイベントを楽しみにしていたという。

 しかし、7月下旬になって体調が悪化。検査の結果、転移はないものの、2カ所のがんが大きくなってきており、再入院することになった。大倉自身は前向きに「まだやりたいことがあるんだ」と復活に強い意欲を示しているという。

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