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山県V「悲観するタイムでない」

2013年5月20日

 男子100メートル決勝を終え、健闘をたたえ合う優勝の山県亮太(右)と2位の飯塚翔太

 男子100メートル決勝を終え、健闘をたたえ合う優勝の山県亮太(右)と2位の飯塚翔太

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 「陸上関東学生対校選手権」(19日、国立)

 男子100メートル決勝で、ロンドン五輪代表の山県亮太(20)=慶大=は向かい風1・4メートルの中、10秒30で初優勝した。男子やり投げは、ロンドン五輪代表のディーン元気(21)=早大=が77メートル98で4連覇した。

 山県が五輪代表の意地を見せた。「スタートから何歩目かで少しバランスが崩れた」と振り返ったが、40メートル付近で抜け出すと、そのままフィニッシュ。日本人初の9秒台に大きく届かず、自己ベストの10秒07にも及ばなかったが「悲観するタイムでもない。自分が思い描くレースプランができたかな」と語った。



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