パリ五輪銀・村尾三四郎が坂本花織に刺激「人生をかけた戦いしびれた」
柔道男子90キロ級で、24年パリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)が7日、都内で取材に応じ、2月のミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)の活躍に刺激を受けたことを明かした。
上月財団の表彰式で、同じテーブルを囲んだことがあり交流があった。自身もパリ五輪は銀メダルだっただけに、金を逃して涙する坂本の姿は心に響いた。村尾は「(坂本は今回で)引退と決められていて、人生をかけた戦いを見られたことはしびれた」と語った。
この日は、五輪金メダルを目指すチーム力アップを目的とした全日本男女合同練習会が、国士舘大・多摩キャンパスで実施された。柔道では個人戦のあとに団体戦が行われるが、フィギュアスケートは逆のスケジュール。村尾は「会場になじめると思うし、先に(団体戦を)やるのはいい。柔道は個人戦で雰囲気をつかんでから団体戦なんで。驚きといいなと思った」と率直な感想を明かした。
冬季種目の躍動を励みに、次は自身のシーズンへ向かう。昨年の結果により、すでに10月の世界選手権(バクー)代表には内定。今後は無差別で争う全日本選手権(4月、日本武道館)と、夏に国際大会1試合を消化し、大舞台に照準を合わせていく予定だ。村尾は「まずは全日本選手権に集中して、そこからまたロス五輪に向けて1つ1つの大会に勝っていくことが重要。今年はロスにつなげる年にしたい」と気持ちを込めた。





