伊勢ケ浜親方が春場所休場 伯乃富士への暴行で措置 正式処分は場所後に決まる見通し
日本相撲協会は6日、大阪市内で理事会を開き、弟子の伯乃富士に暴行を働き、自ら日本相撲協会に報告して師弟で事情聴取に応じていた伊勢ケ浜親方(34)=元横綱照ノ富士=に対し、春場所休場の措置を取った。正式な処分は、コンプライアンス委員会の調査結果を踏まえ、場所後に決まる見通し。
勝ノ浦コンプライアンス部長(元幕内起利錦)は2月24日に両国国技館で親方、伯乃富士、事情を知る錦富士の聴取に立ち会った。大阪入り後に生活指導部長の高田川親方(元関脇安芸乃島)、伊勢ケ浜一門と協議し、休場措置を決めたという。
伊勢ケ浜親方は既に措置を伝えられ、部屋からの外出を控え、この日の年寄総会も欠席。部屋付きの楯山親方(元幕内誉富士)は「場所中も部屋にはいます。弟子も普段通り相撲は取れると思う」と語った。
伯乃富士は伊勢ケ浜親方が「じん帯が切れている」と話す左足治療のため、大阪入りしていなかったが、出場する方針。同部屋の翠富士は「心不全のため1カ月の加療を要する」重症のため、休場が決まった。
伊勢ケ浜親方の弟子への指導は、処分決定までは継続する。治療中の伯乃富士とも頻繁に連絡を取り、トレーニング方法を伝えてきたという。八角理事長(元横綱北勝海)は暴行の受け止めを問われ「まだそれは言えないでしょう」と話すにとどめた。





