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女子競輪復活!19歳・小林、狙う1逃賞

 絶好枠の小林莉子が歴史的1勝をつかむ(撮影・会津智海)
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 絶好枠の小林莉子が歴史的1勝をつかむ(撮影・会津智海)

 いよいよ熱い女の闘いが火ぶたを切る。48年ぶりに復活するガールズケイリンが1日、神奈川県・平塚競輪場でスタートする。オープニングの6Rでは、卒業記念4競走で全て逃げた最年少の小林莉子(19)=東京=が登場。女子としては半世紀ぶりのメモリアルウインを狙う。また、7Rでは卒業記念優勝の加瀬加奈子(32)=新潟=が男勝りの走りを見せる。

 歴史の幕を開ける女子競輪最初のレース。小林莉子がスピードに任せて、湘南の風を切り裂く。

 3月に松戸で行われた卒業記念は4レースすべて逃げて(2)(2)(2)(3)着。平塚6Rに出場する他の選手が「小林はスタートを取るのが抜群に速い」と口をそろえる。しかも車番は先頭誘導員の直後につけやすい(1)番が与えられた。前を取って、そのまま前々でレースを進めるのが女子競輪の勝利の鉄則。オープニングで先手を奪うのは3月に19歳になったばかりの最年少選手しかいない。

 「ありがたい。うれしすぎます」。(1)番車に感謝する一方で「先行は理想だけど、周りの人も狙っている。でも、どんな展開になっても1着を取る」と卒業記念で味わえなかった勝利への執念を見せた。1周333メートルの松戸から400メートルの平塚に変わり、さらに粘りが要求される。競輪学校を卒業してからの3カ月は、男子の岡田征陽らとともに自脚を伸ばしてダッシュも補える練習を積んできた。「400で先行はきついけど、その対策はできています。イメージ通りならいけるはず」とVへの青写真を描く。

 小学3年からソフトボールを始め、オリンピック出場を目指してきた。ところが日本が金メダルに輝いた08年北京を最後に、五輪種目から外された。子供のころからの夢が消えたとき、自転車競技と出会った。

 「日本代表としてオリンピックに出たい」。そのためには競輪でもトップ選手にならなければいけない。「加瀬さんは強いけど、狙うのは優勝。がんがんぶつかっていきますよ」。本格的に自転車を始めて1年半、伸びしろは誰よりも上のはずだ。実力とルックスと若さを兼ねそろえた小林が、成長ぶりを見せつけるときがきた。

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