「ガールズケイリン」がいよいよ７月１日の平塚競輪（Ｆ１ナイター開催）からスタートする。そのＰＲのため、ＪＫＡ競輪広報部広報課の柴橋英輝課長、全国競輪施行者協議会顧客・拡大広報部推進課・志村秀明主任が２６日、重光啓代、松尾智佳の両選手を伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　平塚競輪でのデビューは主役を担う加瀬加奈子ら１４選手で、以降、京王閣（７月６日〜８日）、松戸（１３日〜１５日）の順に全３３選手がデビューを果たす。関西以西では、９月１５日に広島競輪場（〜１７日）でお目見えすることになっている。

　京王閣でデビューする松尾は「デビューが楽しみです。いいレースができるよう頑張りたい」と抱負を語り、１期生最高身長の１８０センチを誇る重光も「『女子競輪と言えば重光』と言われるようになりたい。加瀬さんをつぶすくらいの気持ちで、先行で頑張ります」と飛躍を誓った。

　「彼女たちの力で、是非若いお客さんを場に呼んでもらいたい」とは柴橋課長。まずは７月１日の平塚に注目だ。