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白鵬2連覇、30度目の優勝

2014年7月27日

 大関昇進を確実にし、後援会関係者と握手する豪栄道=愛知県体育館

 大関昇進を確実にし、後援会関係者と握手する豪栄道=愛知県体育館

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 日馬富士を下し、30度目の優勝を決めた白鵬=愛知県体育館

 大相撲名古屋場所千秋楽(27日・愛知県体育館)白鵬が日馬富士との横綱対決を上手出し投げで制して13勝2敗とし、大鵬、千代の富士に続いて史上3人目となる30度目の優勝を果たした。初優勝を目指して2敗で並んでいた大関琴奨菊が関脇豪栄道に寄り切られ、白鵬は結びの一番に勝って2場所連続制覇を決めた。日馬富士は10勝5敗。

 5度目の殊勲賞の豪栄道は12勝目を挙げ、大関昇進が確実になった。横綱鶴竜は大関稀勢の里を一方的に寄り切って11勝4敗。稀勢の里は9勝6敗に終わった。高安が11勝で2度目の敢闘賞。