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イチ足で存在感！勝ち越しホーム

2012年9月6日

　レイズ戦に勝利し、ロドリゲス（左）とタッチするヤンキースのイチロー＝トロピカーナ・フィールド（共同）

　「レイズ４-６ヤンキース」（５日、セントピーターズバーグ）

　七回に代走出場のヤンキース・イチローが勝ち越しのホームを踏んだ。三塁に進んだ後、ジーターのゴロは前進守備の二塁手正面へ。「あれは普通セーフにはなれない。真っすぐいくとチャンスはない。キャッチャーのちょっと外からいきたい」とイチローは本塁に突入。タイミングは厳しかったが悪送球を誘い、二塁走者まで生還した。むしろ難しかったのは一塁走者だった時の、ピアースの右前に落ちる当たりの判断だったようで「本当はサードまで行きたかったが、安全にいくしかないところ」と苦笑いで振り返った。