ヤ外野手、“史上最速”球速170キロ

 「ヤンキース2-5アスレチックス」(20日、ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ヒックス外野手がアスレチックス戦の四回の守備で本塁への返球が105・5マイル(169・7キロ)を記録した、と大リーグ公式サイトが伝えた。

 大リーグ機構が導入しているデータ解析システム「スタットキャスト」が計時したもので、昨年9月にアストロズのカルロス・ゴメス外野手が出した103・1マイル(165・9キロ)を上回る最速記録だという。

 ヒックスが強肩を披露したのは四回1死満塁の場面。アスレチックスのアロンソの飛球を処理した後、本塁を狙った三塁走者のバレンシアをワンバウンド送球でアウトにした。

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