佐々木朗希、初回満塁弾被弾で1死も奪えず強制降板 特別ルール再登板後は2イニング完封 最速160キロ計測も制球不安
「オープン戦、ガーディアンズ-ドジャース」(3日、グッドイヤー)
ドジャースの佐々木朗希投手がオープン戦2度目の登板。初回に満塁弾を浴び、2安打4失点3四球で1死も奪えず、降板したが、特別ルールにより、二回から再登板して2イニングを無安打無失点に抑えた。最速160キロを計測したが、課題の制球は安定せず、45球のうちストライク21球、ボール24球だった。
課題がいきなり露呈した。オープン戦初登板となった2月25日のジャイアンツ戦以来、中5日の調整をへて臨んだマウンド。佐々木は先頭クワンにストレートの四球を与えるなど、1安打2四球でいきなり無死満塁の窮地に立たされると、4番マンザルドにはカウント2-2から投じた外角低め158キロ直球を左中間席へ運ばれる。満塁弾で4点を先制されると、次打者にもカウント3-1から直球が内角高めに外れて3つ目の四球。たまらずロバーツ監督がベンチから飛び出し、降板を告げた。
オープン戦特別ルールにより、二回から再びマウンドに上がった佐々木は先頭打者にこそ2球連続ボールで不安を感じさせたが、カウント2-2からスプリットで空振り三振。2死からは満塁弾を許したマンザルドをスプリットで三振に斬って三者凡退。三回は2打者を直球で押し込み浅いフライに打ち取るなど、本来の投球を取り戻して12球で3人を料理した。
佐々木は前回の登板で2回を投げきれず、1回1/3、3安打3失点2四球、3三振。ロバーツ監督はオープン戦登板前に佐々木の開幕ローテーション入りを“確約”していたが、2登板連続で課題の立ち上がりと制球難を解消できず、暗雲が漂い始めている。


