“打撃の神様”川上哲治さん93歳で逝く
2013年10月31日
監督1年目に敢行した米ベロビーチキャンプで「ドジャース戦法」を導入し、バントシフトなど細かなプレーの向上につなげた。400勝投手となる金田正一を国鉄から獲得し、その猛練習ぶりをONに学ばせた。「8時半の男」と言われた宮田征典(故人)を育て、球界にクローザーという概念を構築したのも川上氏だ。
「一切の妥協を許さなかった」(長嶋氏)「勝負に対する執念がすごかった」(王会長)という規律と猛練習、それに徹底した取材規制で「哲のカーテン」と批判もされた非情なまでの厳格さが、故鶴岡一人氏(南海)と並ぶ最多11度のリーグ優勝へと導いた。
74年で監督を退いた後も「球界のドン」としてネット裏から目を光らせ、巨人の監督人事など各方面に影響力を示した。昭和の日本の歩みを象徴するその存在。名選手で名監督だった川上氏は、野球一筋の人生だった。
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