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白川由美さん死去 「GTO」など出演

 二谷さんの葬儀で長渕剛(左)に付き添われ、友里恵さん(右)とファンにあいさつ=2012年1月
 亡くなった白川由美さん
娘・友里恵さん(中央)の大学卒業式に夫の二谷英明さん(右)と駆けつけた白川由美さん(左)
 二谷英明、白川由美夫妻
 1964年、結婚式でウエディングケーキに入刀
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 テレビドラマ「家族ゲーム」「GTO」などに出演した女優の白川由美さん(本名・二谷安基子=にたに・あきこ=)が心不全のため、14日に死去していたことが15日、分かった。79歳だった。白川さんは俳優の故二谷英明さんの妻で、元女優で現在はトライグループの社長を務める二谷友里恵さん(51)は長女。通夜は17日午後6時、葬儀・告別式は18日午前10時30分から、いずれも東京都渋谷区の祥雲寺で営まれる。喪主は友里恵さん。

 女優、妻、母…すべての顔で気品と優美さを見せた白川さんが、最愛の夫が待つ天国へ静かに旅立った。

 関係者によれば、亡くなったのは14日夕方という。昨年は都内の病院に通院していたが、今年3月末には地元の集まりにも元気な様子で参加していたという。一方で、認知症の症状もわずかに表れ、近年は二谷さんと住んでいた都内の自宅から、都内の友里恵さんの自宅に移っていたという。

 白川さんは1956年に東宝入社。同年、映画「ならず者」でデビューし、「空の大怪獣ラドン」ではヒロインを務めた。61年には小津安二郎監督の「小早川家の秋」に出演。「サザエさん」や「サラリーマン出世太閤記」などの映画シリーズでの、知的で清らかな雰囲気と、スラリとしたスタイルが評判を呼び、人気女優の仲間入りした。

 80年代に入ると、テレビをメインにするようになり、「家族ゲーム」(83年)や「予備校ブギ」(90年)、「パパとなっちゃん」(91年)などで母親役を多く演じ、お茶の間でおなじみの存在となった。その後も「GTO」(98年)、「ハケンの品格」(2007年)、「家政婦のミタ」(11年)、「ドクターX」(13年)などヒットドラマに次々と出演し、存在感を発揮していた。14年のフジテレビ系「ブラック・プレジデント」が遺作となった。

 プライベートでは、64年に二谷さんと結婚。おしどり夫婦として知られ、ドラマ「フルムーン旅情ミステリー」にも出演した。同年には友里恵さんを出産。84年のドラマ「家族ゲーム2」では母子共演も果たしている。

 12年1月に二谷さんが81歳で死去。葬儀で喪主を務めた白川さんは、弔辞を読んだ歌手・長渕剛や友里恵さんに支えられるほど憔悴(しょうすい)した様子を見せた。二谷さんが「夢に出てきて『長い間テレビから遠ざかっていたけど、みんな来てくれたんだねぇ』と話していた」と絞り出すなど、深い夫婦愛をしのばせた。

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