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鶴竜が刻名式、横綱碑にしこ名

2014年10月7日

 「横綱力士碑」の刻名式で、しこ名を刻む横綱鶴竜=7日、東京都江東区の富岡八幡宮(代表撮影)

 「横綱力士碑」の刻名式で、しこ名を刻む横綱鶴竜=7日、東京都江東区の富岡八幡宮(代表撮影)

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 大相撲の第71代横綱鶴竜(29)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋=が7日、東京都江東区の富岡八幡宮で、歴代横綱のしこ名が彫られている「横綱力士碑」の刻名式に出席し、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)らの前で、自らものみを握ってしこ名を刻んだ。

 約300人が見守る前で式を終えた鶴竜は「非常に名誉。あらためて自分の地位の重さを実感した」と神妙な表情。横綱昇進後3場所で一度も優勝がないため「常に優勝、準優勝する成績を残さなければいけない。自覚を持ってやっていく」と気持ちを新たにした。