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白鵬、新小結の常幸龍に胸出す

2014年9月5日

 横綱審議委員会の稽古総見で常幸龍(左)と稽古する白鵬=東京・両国国技館の相撲教習所

 横綱審議委員会の稽古総見で常幸龍(左)と稽古する白鵬=東京・両国国技館の相撲教習所

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 大相撲秋場所(14日初日・両国国技館)を前に横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、東京・両国国技館の相撲教習所で一般に非公開で行われ、千代の富士に並ぶ史上2位の31度目優勝を目指す横綱白鵬は横綱、大関陣との申し合いをせず、新小結の常幸龍に8戦全勝だった。左膝痛を抱える新大関の豪栄道も参加したが、相撲を取らなかった。

 日馬富士、鶴竜の両横綱は互いに4番ぶつかり合うなど10番ずつこなした。琴奨菊、稀勢の里の大関陣はそれぞれ5番と7番。この2横綱に挑んだものの、攻め込まれる場面が多く、ともに1勝止まりとアピールできなかった。