ホーム速報

 文字サイズ

白鵬、優勝30回の大台へ意欲的

2014年7月12日

 大相撲名古屋場所を前に行われた土俵祭りに臨む北の湖理事長(前列中央)。(後列右から)横綱鶴竜、横綱白鵬、横綱日馬富士、大関稀勢の里=12日、名古屋市中区

 大相撲名古屋場所を前に行われた土俵祭りに臨む北の湖理事長(前列中央)。(後列右から)横綱鶴竜、横綱白鵬、横綱日馬富士、大関稀勢の里=12日、名古屋市中区

拡大写真はこちら

 大相撲名古屋場所は13日に愛知県体育館で始まる。横綱白鵬が優勝回数を大鵬、千代の富士に続いて3人目となる30回に乗せるかに関心が集まる。国産力士として8年半ぶりの賜杯を目指す大関稀勢の里や鶴竜、日馬富士の両横綱がいかに優勝争いに絡むかも注目だ。

 初日を翌日に控えた12日、三役以上の力士や日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)らが参加して土俵祭りが行われ、15日間の安全を祈願した。

 2連覇も懸かる白鵬は「体調はいい。稀勢の里もいい状態できている。思い切ってやるだけです」と意欲的で、先場所13勝した稀勢の里は「いい状態。思い切っていくだけです」と力強かった。