浦和、来季リーグ制覇で再びACL奪還する 地元でACL優勝報告会
J1の浦和は20日、浦和駅東口駅前広場で、10年ぶりに制したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の優勝報告会を行った。特設ステージに上がった選手、スタッフが優勝を報告。立ち見客600人を含む900人の祝福を受けた。
淵田敬三社長(63)は「来シーズンは残念ながらACLの参戦はかないませんが、2019シーズンはアジアの戦いにJリーグ王者として臨めるように、みなさんと全力で戦っていきたいと思います」と宣言。来季はJリーグを制し、日本一の称号を得て臨む19年のACLで王座奪還を果たす青写真を描いた。
MF阿部勇樹主将(36)は「今回を逃すと日本のチームが決勝にいくのがなかなかないと思った。最高の結果が残せてよかった。簡単な試合はなかったが、ホームで大逆転できた(決勝トーナメント1回戦の)済州戦が重要な戦いだったと思う。スタジアムでの素晴らしい応援が僕らにパワーを与えてくれた」と振り返っていた。