浦和8強進出も試合後乱闘!槙野追い回された「向こうはプロレスや空手をしてきた」

 「ACL・1回戦第2戦、浦和3-0済州」(31日、埼玉スタジアム2002)

 浦和はホームで済州(韓国)に延長の末、2戦合計3-2で勝ち、準々決勝から登場した2008年以来の8強入りを果たした。アウェーの第1戦に0-2で敗れたが、前半にFW興梠、FW李が得点して2戦合計で追いついた。突入した延長後半9分、DF森脇良太(31)が決勝ゴールを挙げ、日本勢で川崎に続き準々決勝に進んだ。

 試合終了後に乱闘騒ぎが起きた。両チームの選手、スタッフがピッチの至るところでもみ合い、済州の控え選手がピッチに駆け込んで肘打ちを食らわすなど後味は悪かった。済州の趙城煥監督は「浦和の選手がベンチ前に来て、刺激するようなセレモニーをしたため」と説明。追い回されながらも、騒動からいち早く脱したDF槙野は「向こうはプロレスや空手をしてきたが、それはかわしました」と語っていた。

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