りくりゅうの逆転金メダルは「狙える」 樋口新葉が見解 ペアSP5位と出遅れ 6・9点差は「リフト1つ分。自己ベストを出せれば全然問題ない」
フィギュアスケート女子で北京五輪団体銀メダリストで今季限りでの引退を表明している樋口新葉が16日、NHKのミラノ・コルティナ五輪デイリーハイライトに出演。ペア・SPで5位と出遅れた“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=について「リフト1つ分の点数になる。フリーで団体のように自己ベストの点数を出せれば全然問題なく優勝を狙えるんじゃないかな」と首位のドイツペアとの6・9点差は逆転可能との見解を示した。
樋口はSPで思うような結果を出せなかった際の自身の立て直し方について「SPのミスの原因を突き止めるのは大事な部分でもある。フリーに向けても次につながるものではある」と説明。りくりゅうは演技後にうつむく木原を三浦が慰める場面があった。「やはり得意のリフトでミスしてしまったというところが非常に悔やまれたのではないかと想像している。得意技で、というところが気にかかったのかなと思います」と木原の気持ちを思いやった上で「やはり2人いるのでシングルの選手とは違って支え合えるという部分が大きな強みにつながってくる」と樋口。「2人ともネガティブな方に行ってしまうと次に切り替えが難しくなってしまうので、支え合って励まし合うというところは非常に重要になってくる」と指摘した。
りくりゅうは直前の大会で三浦が負傷するなどした中でも支え合って大舞台にたどり着き、団体でも好スコアをマークして日本の銀メダルに貢献。そんな経験は「非常に強みにつながると思う。そうした中でも結果を残してきた選手たちなので、今大会でフリーでまたいい演技を目指せるのではないか」とし、団体での自己ベスト更新の再現を期待した。
