国立がまさかの大ブーイング メッシが後半途中から出場もPK戦で蹴らず 登場直後に流れが変わり「メッシコール」も
「親善試合、マイアミ0(PK3-4)0神戸」(7日、国立競技場)
米MLSのインテルマイアミが昨季のJ1王者・神戸とプレシーズンマッチ行い90分間で決着が付かずPK戦の末、敗れた。出場の可否が注目されていたメッシは後半15分から途中出場し、見せ場を作った。
試合開始からメッシがスクリーンに映る度に騒然としていたスタジアム。後半15分、ピッチに立つと待ち望んだ観客から割れんばかりの歓声が湧き起こった。
前半は目立ったチャンスをつくれずシュート1本に終わったマイアミだが、メッシ投入後に流れが変わる。シュートの数が増え、会場からは「メッシコール」が起きた。
78分にはこぼれ球を拾い、ドリブルで自らゴール前へ。左足のシュートがGKに阻まれた後、前に落ちたボールに自ら詰め今度は右足で押し込んだが、あと数センチのところで戻ったDFにはね返された。
PK戦になり、先攻の神戸5人目を終えて3-3。5人目としてメッシが期待されたが、出てきたのはアレン。会場から大ブーイングが巻き起こった。