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野茂氏、米野球殿堂入りならず

2014年1月9日

米殿堂入りを逃した野茂英雄氏

米殿堂入りを逃した野茂英雄氏

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 2014年の米国野球殿堂入り選手が8日(日本時間9日)、発表され、ブレーブスの先発の柱として90年代の黄金時代を築いたグレッグ・マダックス(47)、トム・グラビン(47)両氏と、ホワイトソックスの主砲だったフランク・トーマス氏(45)の3人が選出された。日本人で初めて候補になった野茂英雄氏(45)は選出されなかった。

 “精密機械”の異名をもち、メジャー通算355勝&サイ・ヤング賞4回のマダックス氏は36人の候補者の中で最高得票率となる97・2%(555票)を獲得。しかし、92年に歴代最高得票率を記録したトム・シーバー氏の98・84%には届かなかった。

 マダックス氏に続いたのは通算305勝&サイ・‐賞2回の左腕、グラビン氏で91・9%(525票)。通算521本塁打を記録し、その破壊力から“ビッグ・ハート”と呼ばれたトーマス氏は83・7%(478票)だった。昨年は17年ぶりに選出者がゼロだったが、今年は99年のノーラン・ライアン、ジョージ・ブレット、ロビン・ヨント以来、15年ぶりに3人が一度に選ばれた。

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