ホワイトソックス・村上 鈴木誠也の頭上越えた 特大二塁打で長打力アピール「しっかりスイングできた」
「オープン戦、カブス1-8ホワイトソックス」(20日、メサ)
米大リーグは20日、各地でオープン戦が始まり、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はアリゾナ州メサでのカブス戦に「4番・一塁」で出場し、三回に中前打、四回には2点二塁打をマークし、4打数2安打2打点だった。「3番・中堅」で出場したカブスの鈴木誠也外野手(31)は一回の初打席にソロ本塁打を放ち、2打数1安打1打点。試合はホワイトソックスが8-1で勝った。
村上は、想定外のドタバタとなった「メジャーデビュー戦」を上々の結果で飾った。
交通事故に伴う渋滞に巻き込まれ、球場到着は試合開始の約15分前。準備不足は否めなかったが、持ち前の長打力で周囲を驚かせた。あと一歩で本塁打の当たりを含め2安打2打点をマーク。「まずはほっとしている。しっかり打席でスイングできた」と、表情を緩めた。
三回に高めのシンカーを中前に運んで初安打を記録し、1死満塁の四回は日本屈指のスラッガーの実力をのぞかせた。約153キロの直球を捉え、相手の中堅・鈴木の頭上を越す2点二塁打を放った。「もしかして入るかなと思ったけど、風もあったし、ちょっと詰まり気味だった」と惜しくも柵越えは逃したが、フェンスにワンバウンドで当たる長打に手応えを口にした。
加入後初の実戦で序盤は「すごいふわふわした感じだった」と言う。一塁守備では打球をファンブルする場面もあったが、落ち着いてアウトを取り、五回まで無難にこなした。
WBC日本代表への合流を控え、順調な調整ぶりを見せる打線の柱。メジャー1年目のオープン戦を好発進し「(安打が)出ないよりはいい」と笑みを見せた。試合にも快勝し、ベナブル監督も「素晴らしかった」と上機嫌だった。





