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「大相撲夏場所千秋楽」(20日、両国国技館)
大関稀勢の里がプレッシャーに敗れた。11日目まで優勝争いの首位を独走しながらも、初優勝を逃した。14日目までは3敗と4敗の1差に6人。千秋楽当日に琴欧洲が休場し、大関を含めた3敗勢3人だけの争いになったが、チャンスをものにすることはできなかった。
旭天鵬と栃煌山(不戦勝)が3敗を守った後に土俵へ上がった。立ち合いで把瑠都を突き、左四つで寄り切りを狙った。だが、土俵際で粘られると、相手に右上手をとられて投げ倒された。取組後は「ああ、くそー」とだけ漏らし、必死に涙をこらえた。
初優勝だけでなく、6年ぶりの日本人力士優勝への期待と重圧にも耐えきれなかった。そんな胸中を把瑠都に見透かされていた。「相手が緊張しているのは、1度優勝した経験から分かる」。精神力強化の課題を、なかなか克服できない。
綱とりへのステップを踏めない大関に、北の湖理事長(元横綱北の湖)は奮起を促した。「優勝する難しさを分かったと思う。これをバネに次につなげて欲しい」。稀勢の里にとって、天国と地獄を味わった15日間が終わった。
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