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稀勢、好調宣言「動き悪くない」

 豊富な稽古量を誇る大関稀勢の里(左)
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 豊富な稽古量を誇る大関稀勢の里(左)

 「大相撲名古屋場所」(8日初日、愛知県体育館)

 初優勝を目指す大関稀勢の里が6日、好調宣言を出した。「調子は上がってきた。動きも悪くない。体が言うことを聞いてきた」。愛知県長久手市の稽古場で、同じ部屋の高安、隆の山の幕内力士と24番取って23勝1敗。立ち合いの鋭い踏み込みで2人を圧倒した。

 初日の対戦相手は新小結の妙義龍に決まった。先場所5日目に敗れた相手。「力をつけてきたんじゃない。いろいろあると思う」と警戒心を高めた。この日の稽古では、新たな武器にしたい右手の動作を入念に確認。「下半身を使えないと、腕だけでは力が伝わらない。下から、下から」。初日が目前に迫っても、稽古を緩めることはない。

(2012年7月7日)

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