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浦和サポーター“籠城”抗議5時間半 橋本社長に「や・め・ろ!」の大合唱

2013年12月15日

 ブーイングの嵐の中、サポーターに挨拶する橋本社長(左)と浦和イレブン=埼玉スタジアム(撮影・吉澤敬太)

 ブーイングの嵐の中、サポーターに挨拶する橋本社長(左)と浦和イレブン=埼玉スタジアム(撮影・吉澤敬太)

 【2011年12月4日の紙面より】

 「J1、浦和1-3柏」(埼スタ、3日)

 言葉1つ発さずに、長い柏の優勝表彰式を見届けると、浦和サポーターの不満が爆発した。ピッチ中央に浦和の選手、スタッフが立ち、橋本光夫社長(62)があいさつを始めた瞬間、今季最大のブーイング。大音量のマイクの声は、すべてかき消された。

 続いて「や・め・ろ!」の大合唱。これは、社長退任を求めるもう広義の序章に過ぎなかった。選手が場内を一周し終えると、1000人を超えるサポーターがゴール裏席に籠城。社長との話し合いを求めた。

 「オレたちの総意を教えてやる。オマエが辞めることだ!」

 「オマエが来てから客が減ったじゃないか!」

 「オマエに来年はないんだ!」

 06年の優勝をピークに、成績は下降している。昨季は10位。観客離れも目立ち、昨年は2億6000万円の赤字に転落した。今季は降格危機を迎えながら、最終節にJ1残留が決まった。柱谷幸一GMと、ペトロビッチ監督を相次いで解任。FWエジミウソンを放出するなど、迷走した末の順位だった。チーム低迷と経営責任の両方を、社長に求めた。

 「この状況はフロントの情熱、誇り、愛が足りなかった結果。はい上がる覚悟を見せろ!!」、「過ちを繰り返すクラブに変える意識はあるのか!!」-。表彰式後に掲げられた横断幕には、クラブの変革を求める厳しい言葉が書きつづられた。

 ペトロビッチ監督を迎え、MFマルシオリシャルデス、DF永田らを補強した。大型戦力を武器に、橋本社長も「優勝」を宣言して、開幕を迎えた浦和。屈辱的な15位で、今季を終えた。



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