なでしこJ、池田太監督がフランス視察から帰国「有意義でした」イレギュラーな要素も「そんな心配はしていないです」

 今夏のパリ五輪に出場するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督(53)が27日、羽田空港着の航空機でフランス視察から帰国し、「ホテルとの距離感とか細かい部分をレイトアウト含めて、打ち合わせできたのは有意義でした」と語った。

 同大会で使用する会場、練習場、宿舎などを確認。1次リーグのスペイン戦、ナイジェリア戦が行われるナント、ブラジル戦が行われるパリ、そして決勝トーナメントで戦う可能性があるリヨンを訪れた。

 イレギュラーな部分も見受けられたといい「芝生の状態が育てている段階。まだ土で芝の種をまいた状態だったり。ここからもっと良くなると言われるものの現状、完璧になっている状態ではなかった」と説明。ただ、「そこの部分はFIFAの部分のチェックが入るので、そんな心配はしていないです」と話した。

 電車移動が主な移動手段となるとした上で、「移動の距離はそうでもないですけど、やっぱりホームの混み具合ですとかそういった導線がどこまでコントロールされてるのか。今後また、質問していければ」と語った。続けて「実際の駅の様子だとか、荷物を持ってエレベーターがどれくらいあるかとかは時間がかかるところなので、そこの部分を総務含めてチェックできたのはよかったです」とうなずいた。

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