FC大阪 枚方との大阪ダービー制し6連勝 大阪3番目のJリーグ入りへまた前進
「JFL、枚方1-2FC大阪」(18日、たまゆら陸上競技場)
日本フットボールリーグ(JFL)第22節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーのティアモ枚方との大阪ダービーに勝利した。怒とうの6連勝で暫定2位を確保。9試合を残し、悲願のJ3入会へまた一歩前進した。
台風14号による悪天候が心配されたが、予定通り試合は開催された。FC大阪は、DF大桃が今季リーグ戦では初スタメン。またMF町田、DF宇高も先発起用された。
開始早々から襲いかかる。3分、FW久保のロングスローをMF日高がつなぎ、最後は町田がヘディングを決めて先制する。さらに8分には日高のFKを今度はFW今村がヘディングで押し込み、リードを広げた。33分に枚方FWバジルに1点を返されたが、1点リードで前半を終える。
後半は突風が吹く中、風下でのゲーム。20分にMF木匠、MF西矢、28分にFW田中直を投入し、フォーメーションを変更するとともに全体の運動量を上げると、45分にはDF舘野を投入。最後までチーム全員が集中して守り抜いて、2-1のままで試合終了。6連勝でJ3参入圏内をガッチリとキープした。



