J1神戸元FWボージャン、起業家に転身 自転車メーカー立ち上げ参画「神戸でもたくさんの人が使っている」

 昨年までサッカーJ1神戸に所属していた元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが地元バルセロナ(スペイン)で起業家として始動-。自転車メーカー立ち上げに関わり、同プロジェクトの重要な部分を担っているという。スペインのスポーツ紙、アスのインタビューに対して自身が語っている。

 「昔からずっと自転車が好きで交通手段としても使ってきた。5年前からグラベル様式が気に入っている」とボージャン。形状はロードバイクと同様ながらハンドルはカーブしておりフレームとホイールはオフロードでも使えるスタイルの自転車を愛用しているという。「モントリオール、神戸、バルセロナなど、たくさんの人たちが自転車を足として使っているのを見てきた。僕にとってグラベルはあらゆる場所へ問題なく行くことができる」と話している。

 あくまで体を動かすのが目的で「テレビで自転車レースは見ない。僕はやる方が好き。以前はよく山へ行っていたけど、今はグラベルを使っている。普段は特に週末、2、3時間乗っている」と言う。このプロジェクトについては「これを始めたのは続けて行くためで、自転車業界に関わり続けると思う。スポーツと社会的な活動の良いコンビネーション」だとしている。

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