J1川崎 小林悠が「筋肉系トラブル」で負傷交代 痛恨のアクシデント
「明治安田生命J1、広島0-2川崎」(14日、エディオンスタジアム広島)
首位を走る川崎は、敵地で広島と対戦して2-0で勝利。今季2度目となるJ1記録である10連勝となった。
頼れるエースに思わぬアクシデント発生だ。ベンチスタートだったFW小林は1-0の後半37分にピッチへ。直後のプレーで相手DFライン裏へとフリーランニングで走り抜けた際に、足を痛めてピッチにうずくまった。プレーが中断すると主審が駆け寄り担架を要求。そのまま負傷交代となった。
小林は11日に第3子が誕生。この日、後半11分にFWレアンドロダミアンが先制点を決めた際には、選手数人と共にベンチへとかけより、小林へ「ゆりかごダンス」を送っていた。
試合後の鬼木監督は「筋肉系のトラブル。確認作業はまだですが、間違いないと思います」と渋い表情。レアンドロダミアンも「ケガの状況はわからないが、退場は残念だと思う。ただその前に悠と喜び合えて良かったが」と表情を曇らせていた。