FC東京・永井 快足FWの原点は高校「チャリもめちゃめちゃこいでいた」

 FC東京が6日、ゴールデンウィークにオンラインで選手のトークなどの企画を行う「青赤STAY HOME週間」の最終日に、FW永井謙佑(31)とFW矢島輝一(25)による「永井のガヤを聞いちゃおLIVE」が配信された。

 開始早々、矢島から「サッカーの真面目な話しを聞きたい」と同じポジションの後輩の質問を受けた。「いつから足が速い」と聞かれた永井は「ずば抜けたのは高校。小学校、中学校はそこそこ早い部類だった」と答えた。「とにかく走った。チャリもめちゃめちゃこいでいた。置き勉が禁止だったから、めちゃめちゃ重いリュックで毎日、山の上の学校に通った」と現在のスピードの原点を振り返った。

 永井が2得点を挙げ、その自慢の脚力で世界を驚かせたロンドン五輪も振り返った。「(グループステージの)スペイン戦で、しこたま走って、しこたま外して、ドーピングの対象になった。走っているから汗も出るし、カラカラでおしっこなんか出ないわけ。3時間か4時間ポカリを飲み続けて出して地獄を見た」と試合後の苦い経験を思い出した。永井がボールを追うだけでスタジアムが沸くことについては「一生懸命すぎて聞こえてない」という。

 永井は「(FWは)やっぱり楽しいね。点を取ってヒーローになれる、外したら戦犯だけど。その0か100が好き」とFWの魅力を語った。

 現在、オンラインでチームトレーニング、個人でジョギングは行っているものの、新型コロナウイルスの影響で本格的な練習はできていない。永井は、自粛期間で体重が2キロ増えてしまったと明かした。ただ、前向きに「今は太ってもいい。今のテーマは死なないこと」と、まずは命が大切だと呼びかけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス