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マー君初完封 一問一答「チャレンジ」

2014年5月15日

 「特にやることは変わらないです」

 ‐今日のハイライトは。

 「初ヒット(笑)冗談、冗談(笑)。試合を通してどんどんどんどんバッターを浅いカウントでアウトに取れたっていうことが九回まで、最後までいけたってことにつながった」

 ‐完封勝利はどんな意味をもつか。

 「ゲームの展開によるので、今日みたいに球数を抑えて投げることをできれば、自然とイニング数は増えていくと思いますし、必ずしもずっと意識して投げてるわけじゃない」

 ‐シーズンに入って一番良かったが、徐々に良くなっている感覚は。

 「その日によって調子の良し悪しっていうのはありますけど、今日が全体的に一番良かったんじゃないかなとは思っています」

 ‐初安打を打席でボールをとらえた瞬間は。

 「抜けろとは思いました」

 ‐4月のボストン戦で負けずにいけるということを口にしたが、今も可能だと思うか。

 「負けずにいけるとは言ってないですよね。可能性がある限り1試合1試合、勝ちたいと思ってるってことですよね」

 ‐この先も勝っていけるか。

 「もちろん。勝っていけるとかそういうことは結果だから。その試合その試合を勝とうと思うのは当然じゃないですか。ただそれだけのことです」

 ‐打席でヒットを打つことでチームの助けになる考えるものか。

 「実際に自分も投手に打たれるのは嫌ですし、投手相手に球数をかけてしまうのももったいないことだと思っているので、自分がそういうふうにしていれば相手も嫌なのかなとは思ってはいます」

 ‐先発陣にけが人が続出する中、自身がローテーションの柱になっていることは大事なことだと思うか。

 「僕、1年目ですからね。周りの方々が期待して下さってるというのはもちろんあるんですけど、1年目っていうことで、そういうふうに見られてなかったと思うんですよね。投げる前までは柱だとか中心だとか全く言われてなかった。これからも結果を残して、そうやってずっと言ってもらえるように頑張ります」

 ‐こちらに来て成功していると思うが、成功の理由は。

 「まだ成功かどうかっていうのは早すぎると思いますし、僕は7年という契約をしているので、その契約の期間しっかりとずっと働くことができて、周りの方がどう評価してくださるか。まだこの数カ月では成功ともなんとも思ってませんし、いつもチャレンジ、いろんなことをしていってるところですね」

 ‐ジラルディ監督がチームにとって大事な選手だと言っていた。

 「これからもそうであり続けれるように頑張ります」

 ‐4連敗中で気持ちの部分で違ったと話していたが、試合前はいつもより緊張感があったか。

 「いやそのへんは特になかったです。試合に臨むにあたって今日はそういう状況だということは自分の中で頭の中にありましたけど、試合に入れば相手を抑えることしか、いつもと一緒でしたね。特別な、今日はこういう状況だからこうしよう、ああしようというのは全然なかったです」

 ‐全体的に調子はよかったという話だが、1回は高めのボールがあった。2回以降修正していった部分は。

 「特に修正した点はなかったですけども、確かに初回は全然よくなかったですし、危ないボールがたくさん行っていた。ダッグアウトに帰って自分自身に出足は悪いけど、こっからよくなってくるやろ、と自分に言い聞かしてたんで、結果的に本当にそういうふうになってくれましたね」

 ‐八回を終えて球数が100球を越えていた。九回2死から打席に入って打つことにちゅうちょはなかったか。

 「全然ないです。チームからも、監督からも振るな、とかそういう指示はなかったですし、みんなからもヒット打てって言われてたので全然ちゅうちょはなかったです」

 ‐開幕から結果を残している。完璧なピッチングはないと思うが、今日の満足度、納得度は。

 「幅広い、いろんなボールを使って、いろんな攻め方はできたとは思ってます。結果としてはゼロに抑えることできましたし、最後まで投げることができましたし、よかったなという程度です」

 ‐キャンプのときに発展途上と言っていたカットボールについて。

 「打たれたヒット2本はカットボールを投げ損なったやつなんで、まだまだですね。一つの攻め方の幅ができると思うので、インサイドを突くことによって」

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