ドジャース・ロバーツ監督 大谷には「投げてほしくない」WBC登板問われ思わず本音 報道陣の笑い誘う
「MLBウインターミーティング」(8日、オーランド)
米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが、フロリダ州オーランドで開幕した。恒例行事のメジャー30球団の監督による記者会見では、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が大谷、山本、佐々木の3投手のWBC出場に言及。意向が明らかになっていない山本、佐々木には“条件付き”で出場を容認する可能性を示唆した。
思わず本音が口をついた。ロバーツ監督は大谷のWBCでの登板に関する問いかけに、間髪入れず「まだ分からないけど、投げてほしくない」と答え、報道陣の笑いを誘った。
大谷は11月25日に応じたオンライン取材で二刀流出場の可能性を否定しなかった。しかし、指揮官は「翔平は自分の体の状態をとても理解している。たぶん、打者に専念する考えがあるのでは」と予測。「翔平とはまだ話をしていないから本当に分からない」と、球団の方針よりも選手本人の考えを尊重する姿勢をのぞかせた。
この日は来季の投手起用法についても言及。「(開幕から)先発投手として考えているが、通常の5人制ではなく、6~8日の登板間隔で休養日を入れて調整していけるようにしたい」と話した。





