ロバーツ監督 テオスカー・ヘルナンデスは「ウチの右翼手だ」トレードの噂も「チームにフィットしている」左翼コンバートの可能性は否定せず

 「MLBウインターミーティング」(8日、オーランド)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が会見に臨み、トレードが噂されていたテオスカー・ヘルナンデス外野手について「現時点で彼はウチの右翼手だ」と語り、左翼コンバートの可能性を示唆した。

 「テオは間違いなくチームにフィットしている。彼は我々に2度の優勝をもたらしてくれたし、私のお気に入りの選手だ。ただ左翼に移る可能性はある」と語ったロバーツ監督。「私が見た限りでは最後にコロラドで試合をして以降、彼のライトの守備は少なくとも平均的なレベルにあった。打撃のポテンシャルを考えれば、それで十分だと思う」と言う。

 テオスカーは今季134試合に出場して打率・247、25本塁打、89打点をマーク。ポストシーズンでは5本塁打と活躍し、球団初のワールドシリーズ2連覇に貢献した。一方で外野守備では故障した下半身をかばってか不安を露呈していた。

 指揮官は「話し合いは続けるが、ロースターの組み方次第で選択肢はあるが、現時点では彼は私たちの右翼手だ」と説明。遊撃手はムーキー・ベッツ内野手を引き続き起用する方針も示した。

 テオスカーは昨オフに3年6600万ドルで複数年契約を締結。来季が2年目のシーズンになる。

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