一人暮らし・ファミリー向けウォーターサーバーおすすめ11選｜選び方のポイントも解説

ウォーターサーバーは、毎月一定の費用が掛かります。

維持費が高いイメージを持っている方も多いでしょう。

「贅沢なもの」という認識があるのも頷けます。

しかし、最近では低価格プランのあるウォーターサーバーも増えており、毎月の維持費を抑えながら、ライフスタイルに合わせた設置が可能です。

今回は、安い料金で利用できるコスパ抜群のウォーターサーバー11社をまとめました。

一人暮らし・ファミリー向けなど、用途別にご紹介します。

コスパが優れているウォーターサーバー比較表

ウォーターサーバーは年単位での契約が必要です。

ウォーターサーバーを導入すると、レンタル代や水代といった料金が毎月掛かります。加えて、電気代やオプション料金も掛かります。

一人暮らしの方や家計管理をしている方は、何にいくら掛かるのか気になるかと思いますが、ウォーターサーバーは、毎月数千円〜1万円程度は掛かるものだと思っておくと安心です。

参考【2022年8月】コスパ大！一人暮らしやファミリー層向けのウォーターサーバー10選｜最新機種を徹底検証！

安い料金で利用できる！コスパが高いおすすめウォーターサーバー11選

人気ウォーターサーバーは、「料金の安さ」「水のおいしさ」「サービスの良さ」を兼ね備えています。

ここでご紹介する11社は、知名度が高く、利用者からも評判です。

料金プランや機種をご紹介します。

【プレミアムウォーター】ウォーターサーバーシェアNo.1の大人気ブランド

ウォーターサーバー業界シェアNo.1のブランドが「プレミアムウォーター」です。（日本流通産業新聞社が2020年12月末に実施した「水宅配業界地図2021」の結果）

2020年には会員数が100万人を突破しました。

提供される水は、水質の高さやおいしさの目安である「溶存酸素」が減少しない非加熱処理がされた天然水となっており、自然の水本来の生の味を安全に楽しめます。

モンドセレクションで優秀品質最高金賞を獲得しており、水のおいしさは折り紙つきです。

◼ 料金プランは3種類から選べる

プレミアムウォーターには、3つのプランが用意されています。

「基本プラン」は、天然水ウォーターサーバーとしては標準的な価格です。

しかし、「ずっとPREMIUMプラン」や「マムクラブ」といった3年契約のプランに入ることで、コストを大幅に抑えられます。

一人暮らしの方や小さなお子さんのいない家庭は「ずっとPREMIUMプラン」を、妊婦又は5歳以下のお子様がいる家庭は「マムクラブ」がおすすめです。

◼ 用途に合わせて選べるウォーターサーバー5機種をラインナップ

現在、プレミアムウォーターで契約できるウォーターサーバーは5機種です。

スタンダードなデザインのものから、インテリアにこだわる人にピッタリのおしゃれなコラボサーバー、キッチンや個室に置けるコンパクトなモデルまで、さまざまなウォーターサーバーがあります。

【スリムサーバーiii（ロングタイプ）】

【スリムサーバーiii（ショートタイプ）】

【amadanaスタンダードサーバー】

【amadanaグランデサーバー】

【cado×PREMIUM WATER】

【信濃湧水】業界トップクラスのコスパを実現した天然水ウォーターサーバー

天然水のウォーターサーバーは、RO水のものよりも水代が高く設定されています。

本当は天然水が良いけれど、費用面で悩んでいるという一人暮らしの方におすすめなのが「信濃湧水」です。

信濃湧水は、天然水をRO水と同等の安さで提供しています。

◼ 料金プランは非常にシンプル

信濃湧水は、水ボトルのサイズが3ガロン(11.4L)ボトルの1種類のみです。

利用者を問わず、業界トップクラスの安さで利用できます。

注文ノルマも無いので、水消費量が少ない一人暮らしの方はもちろん、消費量が多い方もライフスタイルに合わせて水を注文することが可能です。

◼ 白を基調とした飽きの来ないデザインのウォーターサーバー

信濃湧水のウォーターサーバーは、3機種ともにシンプルなデザインです。

エコサーバーは、エコモード使用時に最大42%の節電ができます。

レンタル代が掛かるものの、エコサーバーを使用した方がお得になるケースが多いとのことです。

【スタンダードサーバー】

【エコサーバー】

【卓上サーバー】

【FRECIOUS（フレシャス）】おしゃれで水交換が簡単な機種をラインナップ

フレシャスは、おしゃれなウォーターサーバーで話題のブランドです。

デザイン性の高さに加え、軽量水パックを採用することでウォーターサーバーによくある水交換の大変さを軽減している点が評価されています。

水は4.7L・7.2L・9.3Lの3種類です。

標準となる7.2Lパックなら、3種類の天然水から好きなものを選べます。

4.7Lは、家を空けがちな方や一人暮らしの方に最適です。

◼ 本体購入プランが非常にお得

【1配送あたりの水量・価格】

フレシャスの水容量は3種類あります。

機種によって容量や種類は決まっていますが、標準の7.2Lであれば複数から選択可能です。

また、レンタルプランだけでなく、本体購入プランも用意されています。

本体購入プランなら、水代が大幅に下がるので非常にお得です。

3年以上利用する方なら、本体購入プランでの契約をおすすめします。

尚、ウォーターサーバー本体代の支払いは、一括払いと36回払いが利用できます。

◼ フレシャスのウォーターサーバーはすべて無料レンタルができる

【スラット】

【スラットプラスカフェ】

【デュオミニ】

【ミッフィーモデル（デュオミニ）】

【デュオ】

【サイフォンプラス  / アクアウィッシュショートタイプ】

「サイフォンプラス  / アクアウィッシュショートタイプ」

「サイフォンプラス  / アクアウィッシュ」

「サイフォンプラス  / アクアウィッシュ（ワンピース）」

「サイフォンプラス  / アクアウィッシュ（リラックマ）」

フレシャスのウォーターサーバーは、生活に彩りを与えてくれる機能やデザイン性が特徴です。

さらに、ミッフィーモデルを除いた10機種は、条件付きでレンタル代無料になります。

人気キャラクターとのコラボモデルも同様です。

水容量は4.7L・7.2L・9.3Lと、他社と比較して小容量となっています。

前月3箱以上がレンタル代無料条件となるスラットシリーズであっても、無理なく消費できます。

参考一人暮らしでも損しない！一人暮らし向けのウォーターサーバー

【クリクラ】産院に導入されているウォーターサーバーNo.1

クリクラは、全国580の産院で利用されているRO水のウォーターサーバーです。

実績と500mlあたり約60円という水代の安さから、子育て世帯から支持を集めています。

また、「あんしんサポートパック（460円 / 月額）」によって、故障対応やサーバーメンテナンスを追加料金無しで依頼できるサービスも利用者から喜ばれているポイントです。

小さなお子さんのいるご家庭でも安心して利用できます。

あんしんサポートパックによって毎月の費用が嵩みますが、その分を水代の安さとサービスによって補っているとも考えられます。

非常にコストパフォーマンスが高いブランドです。

◼ リアターナブルボトル採用でサステナブルに配慮

クリクラでは、リターナブルボトル（再利用ボトル）を採用しています。

リターナブルボトルは、利用者側にはゴミ捨ての手間が省けること、ブランドには容器のコストが抑えられ水料金を下げられることがメリットです。

妊娠中～7歳未満のお子さんがいるご家庭なら、「クリクラSMILEキッズプラン」を利用できます。

クリクラSMILEキッズプランは、お子さんが7歳になるまで毎年4本の水ボトルがもらえるサービスとなっており、大変お得です。

◼ 3ヶ月合計6本以上の水ボトル注文でレンタル代が無料

【クリクラサーバーL】

【クリクラ省エネサーバーL】

【クリクラサーバーS】

【クリクラ省エネサーバーS】

【クリクラFit / クリクラ Fit (再加熱機能付き)】

【マルチサーバー クリクラShuwa（炭酸水メーカー機能付き）】

クリクラのウォーターサーバーは、 クリクラShuwaを除き、5機種が直近3ヶ月の水注文が合計6本以上でサーバーレンタル代が無料になります。

スタンダードな冷水・温水機能に加え、再加熱機能や炭酸水メーカー機能が搭載されたクリクラShuwaは、直近3ヶ月の水注文が合計6本以上であっても、あんしんサポートパック含めサーバーレンタル代が2,200円（税込）が発生する点に注意が必要です。

参考一人暮らしにおすすめウォーターサーバーTOP10。失敗しない4つのポイント。

【エブリィフレシャス】気軽に使える浄水型ウォーターサーバー

エブリィフレシャスは、先に紹介したフレシャスのグループブランドで、水道水を利用する浄水型ウォーターサーバーを提供しています。

定額制プランなので、水の使用量や水代を気にすることなく利用できます。

◼ 月額3,300円（税込）の定額制プラン

エブリィフレシャスは定額制のワンプランです。

月額3,300円（税込）と水道代のみで利用できます。

月額料金には、「サーバーレンタル代」「浄水カートリッジ」「配送料」が含まれている他、手動で本体に水を供給する仕組みを採用しているため、工事費などの初期費用も不要です。

◼ フレシャス・デュオシリーズを原型とした2機種をラインナップ

【エブリィフレシャス ミニ】

【エブリィフレシャス トール】

「ミニ」は業界最小の卓上型サーバーです。

コンパクトで軽いので、一人暮らしのワンルームや寝室など、ウォーターサーバーの置き場所を確保するのが難しい場所でも、難なく設置できます。

新しく登場した「トール」は、温水・冷水機能に加え、常温水・高温水（再加熱機能）を出水することが可能です。

ECO冷水・ECO温水と合わせると、水の温度を6段階で切り替えできます。

【アルピナウォーター】500ｍlあたり約47円の圧倒的安さ

アルピナウォーターは、500mlあたり約47円〜という業界最安クラスの水代で利用でき、また、ノルマが無いことから、ランニングコストを重視している人たちから人気のブランドです。

定期的にウォーターサーバー本体を無料交換してくれる他、水は飛騨山脈「北アルプス」から作られたRO水なので、衛生面でも安心してお使い頂けます。

契約する水ボトルによっては、配送エリアが限られているため、契約前に確認が必要です。

◼ 水代はエリア・容量によって価格が異なる

◼ スタンダードサーバー・水素水サーバーはエリアによって仕様・レンタル代が異なる

【エコサーバー】

【スタンダードサーバー 床置タイプ【関東エリア】】

【スタンダードサーバー 床置タイプ【関東エリア以外】

【スタンダードサーバー 卓上タイプ】

【高濃度水素水サーバー】

スタンダードサーバーと高濃度水素水サーバーは、関東エリアとそれ以外のエリアで仕様（デザイン）、もしくは、レンタル代が異なります。

【コスモウォーター】ランニングコストNo.1を獲得

コスモウォーターは、水ボトル下置きタイプのウォーターサーバーを定着させたブランドです。下置きタイプの登場によって、それまで女性やお年寄りにとって大変だった水交換がラクになりました。

採水から24時間以内に出荷する天然水は、国際的にも高い評価を得ています。

水代だけを見てみると、ランニングコストが高い印象ですが、電気代やサーバーレンタル代などを含めたトータルコストは抑えられており、「ランニングコストNo.1（※）」も獲得しています。

※日本マーケティングリサーチ機構による、ウォーターサーバー各社のランニングコスト調査（電気代や諸費用を含めた月額費用）

◼ 500ml約86円で最高賞三冠受賞の水が楽しめる

コスモウォーターは、12Lボトルのみを提供しています。

注文ノルマは、配送条件と同じ12L×2本です。

一人暮らしの方が料理と飲料に使うと丁度良い容量となっています。

◼ 貴重な木目カラーのウォーターサーバーが選べる

【スマートプラス】

【にゃんモデル】

【ECOTTO（電気ケトル機能搭載）】

コンパクトでインテリアにも馴染む豊富なカラーが人気の「スマートプラス」に、限定仕様の「にゃんモデル」が加わりました。

ECOTTOはWEB申込み限定モデルとなります。

スマートプラスは2年、ECOTTOは3年経過後、無料で本体交換が可能です。

追加料金なしでカラーや機種の変更も申し込めます。

【ワンウェイウォーター】RO水と天然水を選んで契約できるし

ワンウェイウォーターは、RO水と天然水の両方を扱う唯一のブランドです。

RO水に関しては、業界トップクラスの安い価格で提供されています。

天然水・RO水共にワンウェイボトルなので、家庭ゴミとして処分が可能です。

◼ コスパに優れた4種類の水を提供

天然水は、富士・京都・九州から選べます。

RO水を含めて提供している水は合計4種類です。

水の種類の多さは、ワンウェイウォーターならではの特徴と言えます。

それぞれ好みに合わせて変更が可能です。

ただし、天然水からRO水への変更は不可となっています。

RO水から天然水への変更は可能なので、まずはRO水から試してみるのがおすすめです。

◼ 水ボトル下置き型の2機種から選べる

【スマート】

【スマートプラス】

ワンウェイウォーターが提供しているウォーターサーバーは、コスモウォーターと同様の機種です。

コンパクトなサイズとカラーバリエーションが豊富で、使い勝手も考えられたデザインとなっています。

水ボトルも下置き型なので、水の交換が非常にラクです。

【ウォータースタンド】自宅でRO水が作れる定額制ウォーターサーバー

ウォータースタンドは、浄水型ウォーターサーバーのブランドです。

ウォーターサーバーは水道に直結するので定期的に水を入れる必要がなく、お手入れもスタッフがしてくれるので気軽に利用できます。

料金は定額制です。

契約する機種によって、2,200円～8,250円まで変動します。

◼ 料金プランとレンタルできるウォーターサーバー

ウォータースタンドは、非常に多くのウォータースタンドから選べます。

ここでは、人気の高い機種をおすすめの5機種をまとめました。

【メイト （ナノシリーズ）】

【ガーディアン （ナノシリーズ）】

【ネオ（ナノシリーズ）】

【S3（プレミアムシリーズ）】

【ネオ2】

ナノシリーズは、浄水性能に優れたフィルターを、プレミアムシリーズにはROフィルターを搭載しています。

水にこだわる方はプレミアムシリーズがおすすめです。

自宅でRO水が飲み放題になります。

【サントリー天然水ウォーターサーバー】売上No.1のミネラルウォーターをウォーターサーバーで楽しめる

サントリー天然水ウォーターサーバーは、26年連続売上No.1（インテージSRI調べ ）の南アルプスの天然水をウォーターサーバーで楽しめます。

普段から同商品を飲まれている一人暮らしの方におすすめです。

水ボトルの容量は、一人暮らしの方でも飲みきりやすい7.8Lとなっています。

◼ ライフスタイルに応じて5つの契約プランを用意

契約プランにより、約68円～約86円で南アルプスの天然水が楽しめます。

スーパーマーケットで購入するのと同等の価格です。

4段階の温度調節ができる点を考慮すると、非常にコスパが高いです。

◼ 安全性と衛生面に優れたウォーターサーバー

【サントリー天然水ウォーターサーバー】

業界最高水準のオートクリーンシステムや2重のチャイルドロックを搭載しており、清潔で安全にお使いいただけるウォーターサーバーです。

南アルプスの天然水の味をキープする専用設計となっています。

参考一人暮らし（男性）のウォーターサーバーがある暮らし・ない暮らし

【ピュアハワイアン】ハワイのきれいな水を自宅で楽しめる

ハワイの水を楽しみたい一人暮らしの方におすすめのブランドがピュアハワイアンです。

ハワイの水から最新技術でRO水を作っています。

◼ 2種類の水容量から選べる

ピュアハワイアンでは、2種類の水ボトルが提供されています。

2ガロンと3ガロン、どちらも1セット23L程と飲み切りやすい容量です。

ノルマは無いので一人暮らしでも利用しやすいと言えます。

◼ 4種類のウォーターサーバーをラインナップ

【スタンダードサーバー】

【卓上サーバー】

【エコサーバー】

【水素水サーバー】

ボトルがワンウェイボトルである点を除き、ピュアハワイアンのウォーターサーバーは、アルピナウォーターと同様のモデルです。

スタンダードサーバーと卓上サーバー、水素水サーバーは2年に一度、エコサーバーは4年に一度メンテナンスを実施しています。

水素水サーバー以外は、メンテナンス料が無料です。

一人暮らしに最適なウォーターサーバーの選び方

一人暮らしの方がウォーターサーバーを選ぶポイントは以下になります。

一人暮らしの方は、水の消費量はそこまで多くはないです。

しかし、少量ボトルのものは500mlあたりの水代が高くなり、コストパフォーマンスが下がります。

また、卓上サーバーなどのコンパクトなサイズのウォーターサーバーであれば、一人暮らしの部屋でもちょっとしたスペースに設置できます。

参考置き場に困らない！一人暮らしにおすすめウォーターサーバー９選！

ファミリーに最適なウォーターサーバーの選び方

ファミリーは、家族構成によって水使用量が大きく異なります。

コストを抑えつつ利用するのなら、RO水や水道直結型、浄水型ウォーターサーバーがおすすめです。

特に水道水を利用するウォーターサーバーは定額プランなので、水代を気にすることなく気軽に設置できます。

小さなお子さんがいる方は、子どものイタズラによる破損に対応できるオプションの有無をチェックしておくと安心です。

また、専用の契約プランがあるブランドなら、非常にお得に利用できます。

参考ウォーターサーバーは一人暮らしに必要?いらない？後悔しない選び方やコスパのいいおすすめを紹介

ウォーターサーバーの料金の内訳

ウォーターサーバーを契約するときは、料金の内訳を知ることが大切です。

水代とレンタル代が安くても、メンテナンス料が高かったり、固定のサービス料が入ったりすると、コストパフォーマンスが下がります。

それぞれを詳しく解説します。

サーバーレンタル代

スタンダードモデルのみ無料としているブランドが多いです。

常温水を出水できたり、最新機能を搭載していたりするモデルは、有料もしくは、条件を満たすと無料になる場合があります。

サーバーレンタル代は、1,000円程度が目安です。

水道直結タイプや他の家電と融合したモデルだと、2,000円以上～となります。

水の代金

ウォーターサーバーで最も費用が掛かるのが水の代金です。

宅配水には、「天然水」と「RO水」があります。

天然水は500mlあたり85円前後、RO水は70円前後が目安です。

12Lボトル換算だと、天然水は2,000円、RO水は1,500円程となります。

契約を検討するときは、「配送条件」と「注文ノルマ」の確認も必要です。

ブランドの多くは、1セット（ボトル2本〜3本）としています。

配送料

水を届けてもらう際に発生する配送料は、一度の配送で数百円掛かります。

全国配送料無料のところで契約すれば、余計な出費を抑えられます。

メンテナンス料

ウォーターサーバーは、長期間使用することが前提の家電です。

使い続けていると故障や破損といったトラブルが起こる可能性があります。

「オプションに加入している契約者のみ無償対応」「故意でない場合のみ無料対応」「数年に一度の本体交換でトラブルを回避」など、トラブルに対する対応方法や考え方はブランドによって異なるので、把握しておくと安心です。

その他の費用（事務手数料・電気代など）

ブランドの料金体系や機種によっては、発生しない料金もあります。

水代やサーバーレンタル代などと合わせて確認しておくのがおすすめです。

安いウォーターサーバーを選ぶ3つのポイント

ここでは、安いウォーターサーバーを選ぶときのポイントをご紹介します。

①契約年数の合計金額で比較する

水代だけを見ても、安いウォーターサーバーは見つけにくいです。

契約年数で掛かる合計金額を計算して比較する必要があります。

ウォーターサーバーの契約年数は、2年が基本です。

2年間、毎月水を注文することを想定して計算します。

水の注文数は、一人暮らしなら12L～24L、夫婦と子どもの三人暮らしなら36L～48Lなど、ライフスタイルから水使用量に目安を付けると計算がスムーズです。

②注文ノルマと配送スキップの可否を確認する

注文ノルマとは、「月に〇本以上水を注文する」という約束のことです。

水代が安くても、注文ノルマがきつければ余計な出費が発生したり、水を余らせてしまったりします。

一人暮らしの方をはじめ、水使用量が少ないことが想定される方は、配送スキップができるブランドや注文ノルマが無い契約プランがおすすめです。無理することなく水を消費できます。

ちなみに、配送スキップとは配送を休止することです。

ブランドによって、無料で休止できる期間が異なります。

③水の種類を確認する

水の種類は天然水とRO水の2種類です。

さらに、そこに浄水型の登場によって水道水が加わりました。

それぞれの比較は以下になります。

ウォーターサーバーで人気なのは天然水です。

コストを考えるのなら、RO水や水道水が第一候補となります。

ただし、コスモウォーターはランニングコストNo.1を獲得しているように、天然水だからといって、必ずしもランニングコストが高いわけではないです。

契約プランや気になる機種を考慮して決めていきます。

ウォーターサーバーとペットボトルの料金を比較

ウォーターサーバーを検討するとき、ペットボトルの水を都度購入するのとどちらが安いかが気になります。

ブランド11社と人気のペットボトル天然水の水代を比較しました。

ウォーターサーバーは、水代以外にも費用が掛かるため、ランニングコストを考えるとペットボトルに軍配が上がるようです。

しかし、ウォーターサーバーを設置することで得られるメリットを考えると、ペットボトルよりもウォーターサーバーの方がコストパフォーマンスに優れていることが分かります。

注文ノルマ・配送スキップを徹底解説

注文ノルマは毎月の最低注文数

注文ノルマとは、「水ボトルの最低購入本数」のことです。

ウォーターサーバーのランニングコストを計算する上で重要な項目で、条件を達成できないと追加で数百円～1,000円程の費用が掛かります。

水消費量が少ない一人暮らしは、注文ノルマなしのメーカーがおすすめです。

注文ノルマを設けていないメーカーであっても、クリクラが直近3ヶ月合計6本以上の水注文でサーバーレンタル代無料としているように、水ボトル注文数に応じてお得に利用できる契約プランとなっているケースがあります。

契約プランをしっかりと確認して、ライフスタイルに合うメーカーを探すことが大切です。

配送スキップができれば無理なく使える

配送スキップは、水の配送を一定期間休止することです。

無料で休止できる期間の目安は2ヶ月となっており、無料期間を超えて休止する場合は事務手数料が掛かります。

無料期間に収まるように配送スキップを利用すれば、水消費量が少ない方も無理なく水を消費できます。

事務手数料を払うとしても3ヶ月以上の休止をする際は連絡が必要です。

特段の事情が無いにも関わらず、連絡をせずに配送スキップを続けると、「強制解約」になってしまいます。

例えば、プレミアムウォーターでは120日以上の配送スキップは強制解約になることをホームページに記載しています。

契約プランの確認と合わせて、配送スキップの規定について把握しておけば、長期間家を空けることがあっても安心です。

一人暮らしの方がウォーターサーバーを設置する5つのメリット

参考一人暮らし向けのウォーターサーバー おすすめポイントはココ！

①冷水と温水がすぐに利用できる

冷水と温水の出水は、ウォーターサーバーの基本機能です。

水の温度は、冷水が5～10℃前後、温水が80～85℃前後となっています。

モデルによっては、常温水や100℃近い熱湯を出水可能です。

必要なときにサッと出水できるので、急な来客への対応にも適しています。

②水の買い出しや購入の手間が無い

ウォーターサーバーの料金の支払いは、クレジットカードや振替になります。

定期的に届けてくれるので、買い物に行ったり、ショッピングサイトで購入手続きをしたりする必要が無く、買い忘れも防げます。

③災害時の備蓄水としての役割を担える

備蓄水は、1人あたり1日3Lを3日分、合計9L用意することが推奨されていますが、一人暮らしの方をはじめ、部屋数が少ない家に住んでいる方は備蓄水のスペースに頭を悩ませてしまいます。

ウォーターサーバーの水ボトルは、未開封で半年～1年程の保存が可能です。

また、ブランドによっては水ボトルをウォーターサーバーに設置することなく利用できるアイテムが用意されている他、水ボトル上置き型モデルの多くは停電時でも出水できます。

ウォーターサーバーと水ボトルは、もしもの時に役立つアイテムです。

メーカーによっては、水ボトル単体で使用できるオプションアイテムとしてアウトドアグッズも販売しています。

④料理や赤ちゃんのミルク作りを時短できる

温冷水をサッと出せるので、料理や赤ちゃんのミルク作りの時短ができます。

天然水とRO水は、食品衛生法の基準に沿った安心安全でおいしい水です。

普段のご飯がさらにおいしくなります。

⑤インテリア家電として注目されている

ウォーターサーバーは、インテリア家電としても注目されています。

おしゃれなデザインやカラーが豊富な機種をレンタルしているブランドも増えているので、お部屋に合わせてウォーターサーバーを選べます。

まとめ

ウォーターサーバーのブランドを11社ご紹介しました。

ウォーターサーバーには、さまざまな機種や契約プランがあります。

契約するブランドを選ぶのは大変ですが、一人暮らし・ファミリーなど、使用する人数と予算に合った最適な1台が見つかるはずです。