【別府競輪】北日本連係を味方に新田祐大がウィナーズカップ初Vを狙う
「ウィナーズカップ・G2」(20日、別府)
20日は10~12Rで準決勝が行われた。10Rは古性優作(大阪)が強烈なまくりを決めて白星。11Rは野口裕史(千葉)の番手にハマった山田庸平(佐賀)がまくるも、その後位に付けた新山響平(青森)が差し切って1着。12Rは嘉永泰斗(熊本)が軽快にまくって波乱を演出。人気の脇本雄太(福井)は3着に終わった。
最終日は12Rで決勝戦が行われる。期待を集めるのは新田祐大(37)=福島・90期・SS。決勝は新山響に前を任せ、後位を守沢太志(秋田)が固める強力な布陣を形成。番手有利に運んで大会初制覇を目指す。
なお、9Rではガールズケイリンコレクション2023別府ステージが行われる。こちらは自転車競技のネーションズカップで2戦連続の金メダルを獲得した佐藤水菜(神奈川)が中心。19日にエジプトから帰国する強行日程も、世界の脚でライバルをねじ伏せる。