【別府競輪】復調した町田太我が2次予選でも果敢に風を切る

 「ウィナーズカップ・G2」(18日、別府)

 期待枠の開幕1番車できっちりと役目を果たした町田太我(22)=広島・117期・S1。荒井崇博(佐賀)-井上昌己(長崎)と地元地区の重鎮に前を任された1次予選1Rは正攻法から突っ張って先行。「荒井さんに圧をかけられた」と笑いながらも、長い距離を踏み抜き2着。ラインで上位独占と文句なしの内容で勝ち上がりを決めた。

 「余裕なくてキツかった。風が強いし、バンクも重い」と強風のコンディションで消耗は激しそうだが、持ち前の先行力は存分に発揮して、ワンツースリー決着に大きく貢献した。

 昨年末から年始にかけての不調は「(3場所前の)静岡記念からフレームを戻して良くなっている」と底からは脱却。スケールの大きい走りはビッグレースでも十分に通用。2次予選10Rは深谷知広(静岡)を相手に果敢に駆ける。

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