【別府競輪】本田晴美のケイリン金言
「ウィナーズカップ・G2」(18日、別府)
初日特選を振り返る。10Rは郡司の後ろに付いた森田の作戦勝ちじゃった。目についたのは嘉永。最後は守沢に伸び勝っているし、調子は良さそうだ。
11Rは新田が内へ行ったのが意外だったが、それでも状態に問題はなさそう。松浦も戻ってきている感じがあるし、古性もいつも通りで悪くない。形はどうあれ、S班の3人が力を示した。
12Rの脇本は最後は山田庸に差されているので、本調子ではなさそう。それでも深刻な状態には見えなかった。期待した深谷は立ち遅れ。踏んでからは良かっただけに、やはり先行した方が持ち味が生きそうだ。
9R 地元の奈良記念を優勝するなど、三谷はかなり復調している。稲川との近畿コンビを軸に②=⑤。あとはしぶとい佐藤も絡めて、3連単では②⑤①ボックスを押さえる。
12R 脇本-古性しかなさそうな雰囲気。少しでも好配を狙うなら、近畿の後ろを狙える松浦、郡司の単騎勢に期待。①⑨③、①⑨⑤のボックス。(本紙評論家)