【別府競輪】本田晴美のケイリン金言

 「ウィナーズカップ・G2」(20日、別府)

 準決を振り返る。10Rは古性のスピードが目立った。新田は位置取りは良かったが、あっさり古性にまくられているのが気がかり。守沢は3着だったが、冷静に動けている。

 11Rは3着だったが、松浦の動きが戻っている。山田は今回ツキがある。準決も展開が向いたし、こういう流れは大事だ。

 12Rは嘉永がいいまくり。脇本は初日こそ自分のレースをしたが、だいぶ不安がある。

 9R ガールズはワシと同じ金メダリストの佐藤から。強行日程となるが、今の佐藤はアクシデントがない限り勝つ。相手は位置取りがうまい太田と鈴木。①③、①⑥。まくりで迫る柳原との①④を押さえる。

 12R 古性が前になったのは驚き。S班が6人いて、いつものビッグの決勝のように感じるが、並び一つで面白くなった。本命はその古性。今の出来なら自力でまくれる。脇本との⑤=①。新田との⑤⑨と動けている嘉永との⑤⑧。すんなり北日本が先行する展開なら、そろそろビッグ優勝があってもいい守沢も気になる。⑦⑨、⑦②は押さえたい。(本紙評論家)

編集者のオススメ記事

別府競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス