【別府競輪】「覚悟を持って」と同期の脇本をマークする山田庸平

 「ウィナーズカップ・G2」(18日開幕、別府)

 初日特選12Rでは地元地区の山田庸平(35)=佐賀・94期・S1=に注目が集まる。直前の松山記念では通算2回目となる記念制覇。「(今年の)目標にしていたが、思ったよりも早い段階で優勝できた」と笑顔で振り返った。

 この優勝に加えて、地元の九州地区の中心的存在となる今開催。初日はそれだけではなく、別地区だが、同期の脇本雄太(福井)をマークする決断を下した。

 「最近は後輩が頑張ってくれて、自分はまとめ役だし」と空いているとはいえ、他地区の脇本に付けるのは悩みがあった様子だが「格上のすごい選手。自分の足りないところが見えるし、自分の力を知るためにも」最終的には番手を回ることを決意。

 本線の番手でプレッシャーもあるが「覚悟を持って」と意気込む。意外にも2008年12月に一度連係した関係ではあるが、その時とはお互い力が違う。力を付けた94期コンビで好連係を見せて、最後は山田がこん身の差し脚を伸ばす。

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